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| 編集・発行 |
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| 港埠頭・南港ウェットランド連合体大阪南港野鳥園 |
| 〒559-0034 大阪市住之江区南港北3-5-30 |
| TEL:06−6613−5556 FAX:6613-5559 |
| http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com |
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| ハマシギの越冬群 |
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年はどんな野鳥に出会えるでしょうか。
冬季、干潟が現れると大阪湾で冬を越しているハマシギやシロチドリ(左円内)が集まってきます。時には、珍しいヨーロッパトウネン(右円内)が混じっていることもあります。 |
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| アメリカウズラシギ2羽飛来! |
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| 9月25日、アメリカウズラシギが1羽飛来し、10月1日には2羽になりました。野鳥園ではとても珍しい種です。1羽が10月23日まで滞在しました。 |
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大阪南港野鳥園 レンジャー 石井正春 |
皆さん、「モニタリングサイト1000」をご存知ですか。日本全国に分散して森林、里地、湖沼、湿地、河川、海岸など約1,000ヵ所で、特徴的な生きものや環境を長期間に渡って観測し、自然環境がどのように変化しているのかを捉え、保全や再生計画に活かしていこうというものです。
「モニタリングサイト1000」とは、生物多様性条約に基づき、平成14年に改訂された「新・生物多様性国家戦略」の中で提唱されている国家的プロジェクトです。各地に生息、生育する動植物やその生息・生息環境等を、長期的にモニタリングすることで、生態系ごとの基礎的な環境情報を集め、蓄積し、生物種の減少や、生態系の変化等問題点の兆候を早期に把握し、生物多様性の保全のための対策をとることができます。平成15年度より、環境省自然環境局生物多様性センターが主体となり、計画策定・開始しています。
モニタリングの対象として、干潟などの湿地に生息し、長距離の渡りをするシギ・チドリ類が取り上げられています。また、干潟に生息し、絶滅が心配されているクロツラヘラサギ、ツクシガモ、ズグロカモメもあわせて調査が行われています。
シギ・チドリ類が生息する湿地は、貝、カニ、魚など多種多様な生きものが生育し、私たち人間にも多くの恵みを与えてくれています。水質や土壌の浄化機能もあります。また、環境学習の場としても重要です。シギ・チドリ類の継続的なモニタリングによって、湿地における生態系の変化等問題点が明らかになるでしょう。 |
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大阪南港野鳥園では、一年を通してレンジャーが中心になって、シギ・チドリ類のモニタリングを実施しています。
各地のシギ・チドリ類のモニタリングによるデータは、WWFジャパンによってとりまとめられ、環境省自然環境局生物多様性センターに報告されています。各地での保全活動計画を立てる際や、国際的にもアジア水鳥センサスの集計、東アジア・オーストラリア地域のシギ・チドリ類の最小推定個体数の算出に利用され、保全行動計画の策定の際に重要な資料となっています。
また、日本湿地ネットワークによりモニタリングサイト1000の検討会や交流会が開催されています。
昨年11月24日(土)には「シギ・チドリネットワーク」参加登録地の吉野川河口がある徳島市において交流会が開催されました。四国、中国、大阪湾岸の各地から様々な発表があり、大阪南港野鳥園も発表の機会を得ました。
皆さんにもぜひ、大阪南港野鳥園での「南港生きもの発見隊 シギ・チドリ類モニタリング」に参加していただけたらと思います。
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引用:パンフレット「モニタリングサイト1000プロジェクトが始まります まずはシギ・チドリ類から」WWFジャパン(2004.7)
パンフレット「モニタリングサイト1000」環境省生物多様性センター(2006.8)
「モニタリングサイト1000シギ・チドリ類調査春期速報」WWFジャパン(2007.7) |
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| シギチドリ入門G |
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トウネン&ヨーロッパトウネン |
トウネンは、小型のシギ類で、スズメほどの大きさです。大阪南港野鳥園には数多く渡来し、全国的にも有数の渡来地となっています。2001年5月には最大渡来個体数1,450羽を記録しています。野鳥園のシンボル的存在です。
さて、イラスト右はとてもよく似ているヨーロッパトウネンです。ともに成鳥の夏羽です。ヨーロッパトウネンでは、のどが白いですね。しかし、幼鳥ではよく似ていて、識別が難しくなります。野鳥園には1、2羽が渡来します。 |
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トウネン(左)、ヨーロッパトウネン(右) |
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平成19年9月〜11月に観察された野鳥
○9月3日(月) ホウロクシギ1羽渡来。
○9月6日(木) コガモ6羽渡来。
○9月7日(金) トウネン363羽、うち1羽谷津干潟で標識を装着された個体が観察された。
○9月8日(土) トウネン446羽。北海道コムケ湖で標識を装着されたアオアシシギが観察された。
○9月15日(土) アカエリヒレアシシギ若鳥1羽が西池干潟で休んでいた。
○9月22日(土) マガモ2羽、カルガモ144羽、コガモ152羽、ヒドリガモ2羽、オナガガモ12羽、シマアジ1羽。
○9月23日(日) オーストラリア北東部で標識を装着されたトウネンが観察された。午後、コガモが340羽になった。頭から胸が白いチュウヒ若鳥がヨシ原を低く飛び回っていた。
○9月25日(火) 駐車場付近でモズの高鳴きを聞いた。南池干潟にアメリカウズラシギ1羽渡来。(表紙トピック)
○9月29日(土) カムチャッカで標識を装着されたトウネンが観察された。
○9月30日(日) シマアジ3羽が渡来。
○10月1日(月) アメリカウズラシギが2羽に。
○10月2日(火) 伊丹市昆陽池で標識を装着されたカワウが観察された。防潮堤で打ちあがったスズキをめぐって、トビとアオサギとハシブトガラスが争っていた。
○10月6日(土) 緑道でメボソムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキが観察された。
○10月8日(月) 南池干潟で、赤い夏羽の残ったコオバシギが渡来。
○10月13日(土) チュウヒ、コサギを捕食。
○10月16日(火) オオタカ若鳥の出現で水鳥が少ない。
○10月22日(月) 緑道でムギマキ成鳥1羽、若鳥1羽が観察された。
○10月27日(土) 朝、オオタカ若鳥2羽が北池北のクロマツ林で休んでいた。うち、1羽がカワウを捕食。園では珍しいタゲリが観察された。
○10月29日(月) 展望塔前、アリスイ。
○11月3日(土) 展望塔前、ベニマシコ♂1羽。ヒマラヤザクラ付近でアトリ1羽が愛想いい。オオタカ若鳥がチュウヒに襲いかかった。
○11月5日(月) 緑道でキクイタダキ30羽。
○11月23日(金) オオタカ若鳥がコガモを捕食。
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平成19年9月〜11月の野鳥園ニュース
○9月1日(土)〜30日(日) 高齢者福祉月間、高齢者に双眼鏡の無料貸出と観察指導を実施。
○9月9日(日) 「南港生きもの発見隊 シギやチドリを観察しよう!」を開催。参加者18名(スタッフを含む)。トウネン、キリアイを観察。
○9月11日(火) JICA都市緑化行政コース6名(カンボジアなど5ヵ国)が研修で来園。
○9月20日(木) ティンバーランド13名がボランティア研修として湿地の清掃を実施。
○9月24日(月・祝) 新江ノ島水族館学芸員が外来種の二枚貝ミドリイガイの調査を実施。
○10月12日(金) 大阪市立吉野小学校、聖賢小学校、新北島小学校が遠足で来園。
○10月13日(土) 千葉県習志野市の谷津干潟自然観察センターを視察。
USER「水辺のユニバーサルデザイン大賞2007」特別賞受賞で、表彰式(東京都お茶の水)に出席。
○10月16日(火) 咲洲高校アウトドアライフAの授業を野鳥園で実施。2月まで大阪湾、野鳥園、干潟、シギ・チドリ類、環境問題について学習する。
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○11月10日(土) 「クリーンアップキャンペーン」で湿地の清掃を実施。総勢55名で78袋のゴミを回収。
○11月16日(金) 福岡市「博多湾水産資源影響調査審議会」の視察を案内。
○11月24日(土)〜25日(日) 24日、徳島市でモニタリングサイト交流会が開催され、出席し発表。25日、吉野川河口干潟を視察。
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南港生きもの発見隊
夜の野鳥園野鳥と星を観察しよう! |
水辺の鳥たちは潮の満ち引きにあわせて採食したり、休息したりしています。夜でも潮が引いて干潟が広がっていると、カモ類やシロチドリ、ハマシギが集まってきます。展望塔から声をたよりに探してみましょう。また、大阪湾岸の夜景や星空もすてきです。防寒対策をしっかりとしてください。
●日時:1月26日(土) 17:30〜19:00(雨天中止)
●集合:大阪南港野鳥園展望塔
●対象:小学生以上、20名(先着順)
●参加費:無料
●服装・持ち物:懐中電灯、あれば双眼鏡、図鑑 |
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南港生きもの発見隊
冬の野鳥を観察しよう! |
カモ類、ジョウビタキ、ツグミ、アオジなどの冬の野鳥を観察します。識別はもちろん生態についてもレンジャーが案内いたします。野鳥がどのように冬を過ごしているのかを観察してみましょう!
●日時:3月9日(日) 10:30〜12:00(雨天中止)
●集合:大阪南港野鳥園展望塔
●対象:小学生以上、20名(先着順)
●参加費:無料
●服装・持ち物:あれば双眼鏡、図鑑
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(社)大阪自然環境保全協会では、自然についての話と、松ぼっくりやどんぐりなどの自然素材を使った工作をする自然教室を開催しています。
●日時:毎月第1日曜日 13:00〜15:00
●場所:展望塔1階会議室
●参加費:無料 どなたでも参加できます。
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☆野鳥園では、環境保全作業や観察指導などのボランティアを 募集しています。また、「南港生きもの育て隊 野鳥園でボランティアをやってみよう!」などのイベントも予定しています。ぜひご参加、ご協力ください!
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| 駐車場の利用時間について平成19年11月1日より、駐車場の利用時間が以下の通りに変更となっています。利用時間:午前9時〜午後5時利用時間以外の車両の出入庫はできません。また、水曜日及び年末年始(12/28〜1/4)の休園日はご利用できません。 |
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南港生きもの育て隊
野鳥園でボランティアをやってみよう! |
大阪南港野鳥園では、観察会などのイベント「南港生きもの発見隊」や、清掃、アオサ取りなどの環境保全活動「南港生きもの育て隊」で手伝っていただけるボランティアを募集しています。今回は、野鳥園でのボランティア活動について案内いたします。野鳥園についてのレクチャーと実習を行います。ぜひご参加を!
●日時:2月10日(日) 13:00〜15:00(少雨決行)
●集合:大阪南港野鳥園展望塔
●対象:小学生以上、20名(先着順)
●参加費:無料
●服装・持ち物:あれば双眼鏡、図鑑、長靴か汚れてもいい靴、タオル。
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