モズ・クッキング教室 
  
  今日は、野鳥園で美味しそうなカマキリを捕まえました。小さな獲物だとパクリと一口ですが、このくらい大きなものは
 そうはいきませんね。それでは、正しいカマキリの食べ方をお勉強致しましょう。

   
@私たちモズは、ワシやタカの様に強力な足指がありません。つまり、獲物を足指でつかんで食べられないのです。そこで獲物を引き裂くためには、とがった枝先に獲物を突き刺すか、挟み込んで固定します。    Aうまく固定できたので、羽根を取っちゃいましょう…食感がゴワゴワして、いまいちですもんね。それから、カマも硬くてトゲトゲがうっとおしいのでこの際捨てちゃいます。 
     
B頭や胸も小さいものなら食べちゃってもいいんだけれど…まっ、いいか。でもって、綺麗に仕上げをします。    C最後に、ポテっと美味しそうな腹部を丸飲みに…
いただきま〜す。チュウシャクシギ君もカニの手足をバラして
胴体だけ丸飲みするよね。彼はえらいからバラした手足も後で食べてるよ。 
 
 モズと言えばハヤニエと言って、植物の鋭い棘や有刺鉄線に獲物を突き刺して放置する行動を思い出します。
貯食だとか、縄張りの表示だとか諸説ありますが、近年、こういった肉食でありながら足指の把握力の弱いモズの
獲物の食べ方…つまり、食べようと思って枝先に固定したところで、外敵が接近したからだとか、殺戮本能のままに
捕獲してはみたものの、空腹で無かったので放置した…とかに起因するのではという説もでています。 
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