2013年、9月19日は、「中秋の名月」でした。なんでも、暦の関係で中秋の名月が必ずしも満月にはならないんだとか…。次の、中秋の名月当夜の満月は、2021年だそうです。

 そう言えば、いつのまにか「お月見」とか「観月」っていう風情のある優雅な習慣を忘れてしまいましたね。管理人も、子供のころは、縁側にススキを飾ったり、お団子や里芋を食べた記憶があります。

 お爺ちゃん、お婆ちゃんに両親、兄弟、夜は家族がみんな揃って、そんなに豊かではありませんでしたが、幸福な時代だったかもしれません。

 でもって、今年はお月見をしょうってことになりました。ついでに、「見損ねちゃったよ~」っていう方のために写真も撮って揚げようってことに。 
       
 前にも書きましたが、管理人は野鳥は撮りますが天体は撮ったことがありませんが、月のみかけの大きさは、たしか、太陽と同じだったので、基本、こないだの日食の撮影につかった機材でいいはず…。で、例によってお気楽にも、ぶっつけ本番で撮影ってことになりました。

 みなさん御記憶かもしれませんが、管理人は自他ともに認める雨男なのですが、今回は快晴。でも、雲が出るかもしれませんから、月の出からしばらくして撮ってみました。やっぱり、高度が低いとだめですね。揺らぎもあるし、街の明かりも影響するのか、冴えない画像ばっか(笑) 月の高度があがってから撮り直したのが上の画像。
 
 
写真をクリックすると大きな画像が開きます。
   な~んか、冴えない黄色で…、シャープさに欠けるというか、いまいち其れらしくないというか…。

 「そうだ!! 天文雑誌とかの月の写真ってモノクロじゃないか!!」と思い付いてモノクロに色を抜いたのが左の写真…。

 それらしく、なってきたなあとは思いますが、ベタ~っとして立体感に欠けるっつうか、面白くないですねえ。まあ、完璧なフルムーンというよりは、少し欠けて影の縁のクレーターの影が見えた方が立体感が出るんでしょうが、これはこれで良いとすることにします(笑)

 お客さんから、管理人の撮影機材を教えろ~って良く聞かれます。ついでなんで、明日、書くことにします。

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