タカサゴモズが観察された!!  
オ2002/9/8以来、18年振りの記録だ 
   ●2020年9月10日(木)、去る2002/9/8大阪府初記録として観察されて以来18年振りのタカサゴモズ(Lanius schach schach/Long-tailed Shrike)が観察された。本種は中国南東部・台湾・インドシナ半島北部で繁殖し非繁殖期は低地に降りる。日本では本州南部から九州以南で記録されている迷鳥だ。
 前回のタカサゴモズも葦原および周辺の植栽・作業道などでショウリョウバッタ、カマキリ等を捕食しているのを観察されている。羽衣の摩耗退色が著しいが、前回と同じく春先まで越冬の期待大だ。お写真は黒猫さん。
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  ●同9月17日まで展望塔から観察されていたが姿を消す。後日、野鳥園東隣の空き地から廃材置き場で観察されるようになる。冬になり採餌範囲が広がり、時空間跡からコスモスクエア駅北の臨海緑地でも観察されたが、塒は廃材置き場内の茂みの中であったと思われる。 
     
  ●秋の深まる頃にはすっかり換羽して綺麗な羽衣をみせていた。
●2020.11.10 クリックすると大きな画像が開きます     
  ●2021年3月1日まで観察されたらしいが未確認だ。管理人としては2/25が終認だった。 
●2021.2.25渡去直前 クリックすると大きな画像が開きます