カテゴリー別アーカイブ: シギ・チドリ

4/6 ホウロクシギまだいます・・・

4/3(月)に初認されたホウロクシギ君がまだいました。今日明日は雨模様・・・、夏鳥たちは週末に期待しましょうか。せっかくですから撮り直ししておきましょう。この子、嘴が短いですね第一回夏羽でいいと思うんですが、検討中

朝から盛んに巣穴に嘴を突っ込んでカニを捕食していました。大きいカニはハサミや足をちぎって胴体を丸呑み、ちぎった足もきっちり食します。小さめのカニは丸呑みします。

今朝はコチドリも2羽いましたので証拠写真を揚げときます。

ホウロクシギ来ました!!

仕事明けでヨレヨレのmedaichiが野鳥園に到着すると、いきなり西池干潟にホウロクシギが来たとのこと・・・。瞬時にテンションMAXでカメラセット。無事、証拠写真撮影となりました。まあ現金なものではありますW そうですね。やっぱこの子らが出てくれないと雰囲気盛り上がりませんものね。早速、本サイトにも揚げることができました。

「この秋冬の撮影分とか全然整理しとらんし、書きちらかして途中でほったらかしの記事原稿いっぱいあるのにどうしよう?・・・って、ま、いいっかW」とお気楽に今季の春の渡りが始まりました。

ソリハシセイタカシギとコミミズク

10/22(土)にソリハシセイタカシギが3羽、西池を通過して南に飛び去った。本種は大阪南港の埋立地時代より大阪港近辺で記録はされていますが、野鳥園では初記録となります。その後、現時点に至るまで園内では観察されていない。工事の始まった近隣の埋立地をはじき出されたのかもしれません。お写真は写真部Wのミッツ黒猫さんです。

おなじみのトレイルカメラは、緑地の水場以外に園内の干潟部分にも設置してあり、夜間も自動で水辺をタイマ撮影しています。11/2の00:41、なにやら干潟で光る怪しの眼が・・・

どうやらコミミズクのようです。昨年の2021/10/30にも園内で日中の観察が記録されています・・・。

 

久しぶりのイカルチドリとか・・・

今日はお昼過ぎにイカルチドリがやってきた。本サイトにも揚げましたが、ブログのお客様にはオマケ記事を書かせていただきましょうか。この子は本来、水田や池、河原の砂地とか淡水環境にいて、野鳥園の様な海岸や干潟では珍しいので、「野鳥園的珍鳥」としておきます。

19-21cmですから、ハジロコチドリ並みに大きいのですぐわかります。ハジロコチドリよりはほっそりとした感じかな。特に嘴は他のチドリと比べても特徴的ですね。medaichiは初列からの尾羽の突出をまず確認します。顔胸の暗色部やアイリングも淡くて目立ちませんが、「目立たないのが特徴・・・」等と怪しげな解説をしてお客様を煙にまいてはいけません。

そうだなあ・・・、イベントで「ああ、尾羽の突出が大きいねえ。イカチだね・・・」(鳥屋は慣れてくると、オジロトウネンをジロネンとかセンダイムシクイをセンムシとか不埒にも省略して、経験者の雰囲気を演出する傾向がありますw) 等とやると、まあそれっぽく見えるわけですが、他の識別点とか聞かれたり、今時のことですからブレたややこしい写真を見せられて「これ何ですか・・・?」とか聞かれるハメになります。コネタを二つ三つ仕込んでからやるようにしましょうww。

オオメダイチドリいました・・・

親戚筋のオオメダイチドリ大兄に展望塔前の干潟にお越しいただきました。昼近くなると水面近くの陽炎がきつくて写真はゆるいのですが勘弁願います。オオメダイチドリは1羽だけでしたがメダイチドリに混じってますので、展望塔のお客様にはややこしかったようですね。

だらしない写真ですがメダイチドリが近くに来たので1枚・・・。ここでは嘴に注目します。オオメダイチドリの嘴のほうがずっと太くて長く見えます。脚も長いので体高も高く見えます。羽色や足の色は間違いやすいのですが、オオメダイチドリはメダイチドリほど赤くはなりません。

信号トリオのシギとか・・・

展望塔前の北池干潟にいたアオアシシギにアカアシシギのマジ夏羽がくっつきました。「これにキアシシギがきたら赤青黄の信号トリオやねえ~W」とか、medaichiらはヘラヘラ笑いながら見ていたら・・・

本当にキアシシギがやってきました。

ああ、例によって蛇足的余談です。アオアシシギって小魚も捕食するんですね。