久しぶりのイカルチドリとか・・・

今日はお昼過ぎにイカルチドリがやってきた。本サイトにも揚げましたが、ブログのお客様にはオマケ記事を書かせていただきましょうか。この子は本来、水田や池、河原の砂地とか淡水環境にいて、野鳥園の様な海岸や干潟では珍しいので、「野鳥園的珍鳥」としておきます。

19-21cmですから、ハジロコチドリ並みに大きいのですぐわかります。ハジロコチドリよりはほっそりとした感じかな。特に嘴は他のチドリと比べても特徴的ですね。medaichiは初列からの尾羽の突出をまず確認します。顔胸の暗色部やアイリングも淡くて目立ちませんが、「目立たないのが特徴・・・」等と怪しげな解説をしてお客様を煙にまいてはいけません。

そうだなあ・・・、イベントで「ああ、尾羽の突出が大きいねえ。イカチだね・・・」(鳥屋は慣れてくると、オジロトウネンをジロネンとかセンダイムシクイをセンムシとか不埒にも省略して、経験者の雰囲気を演出する傾向がありますw) 等とやると、まあそれっぽく見えるわけですが、他の識別点とか聞かれたり、今時のことですからブレたややこしい写真を見せられて「これ何ですか・・・?」とか聞かれるハメになります。コネタを二つ三つ仕込んでからやるようにしましょうww。

コムクドリが出たらしい

7/18(月)朝に展望塔前のナンキンハゼにコムクドリが来たとか・・・。medaichiは仕事でまにあわんかったので、お客様の橋本のかたまり氏に写真提供頂きました。ん~、♂成鳥。鳥のいない季節やけど、カメラ持ってりゃこういうのにブチ当たるってことですね。

ジュニア写真展だとか・・・

大阪市が、野鳥園の展望塔内で18歳以下のジュニアのお客様を対象に、園内で撮影された野鳥や自然環境の写真展をやるらしい。今回は写真のお父さん方はちょっとお休みいただいて、子供らに頑張っていただくとしましょう、野鳥ボーイズのみんな!  作品送ってね~>

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エリグロアジサシのこと・・・

なんでも7/4にお客様の橋本のかたまり氏がコアジサシの飛翔を撮影しておられると、妙なものが写りこんでいたとか・・・。別に心霊○○とかじゃなしにW、矢印の子ですがエリグロアジサシということに・・・。ん〜っ・・・、medaichi的には翼上面の暗色に見える部分とか違和感あります。エリグロアジサシでも未成鳥なら前縁と翼後端に細くあるかとおもうのですがどうでしょう?

ぶっちゃけコアジサシの幼鳥かなと、幼鳥なら嘴黒いし。個人的には(?)させていただくことにします。

参考までにmedaichiが2012年の7月1日に大阪市の埋立地で調査時に撮影したエリグロアジサシを揚げておこう。遠い写真で恐縮ですが、これが本当の証拠写真ってやつですね。たしか大阪府の初記録だったかと・・・。

カラシラサギがいた・・・

なんでも昨日の6/23に出たとのこと・・・。medaichiは仕事でした。

朝のほうが順光で揺らぎも無いので、まだ写真になっています。今日6/24も朝早くは西池手前岸にいたそうです・・・残念!    まあ、カラシラサギらしい姿勢で撮れたからいいや。

せっかくだからブログのお客様にはおまけを・・・。カラシラサギはサイズ的には65-68cmだからほぼチュウサギ大、コサギより少し大きいです。夏羽では嘴は黄色くて大きく見えますから、それほどややこしくはないですね。冠羽も目立ちますからいればわかります。

え~、今日の重箱の隅は足・・・。まあたいていの図鑑は黒いってなってると思いますが、観察する機会があれば脛と跗蹠の色合いの違いを見ればおもしろいかと・・・。脛のほうがわずかに明るい色をしていると思います。上の写真では直前に海に立ちこんでいましたので濡れて黒っぽく映っています。それとコサギもそうですが、若い個体だと暗めの草色っぽく見えますからちょっと注意がいりますね。

カルガモの♂♀・・・

ちょっと前なら観察会とかで「カルガモのつがいがいます~・・・」なんて言おうものなら、「どっちが♂ですか?」などという意地の悪い質問をくらって「え゛?」と立往生などということもありましたが、昨今はmedaichiも悪知恵がついて、そのような面倒な質問をぶつけられるようなことは喋らんようになっておりますw。

実際、一昔前の図鑑ならカルガモは「雌雄同色」でいっしょくたにされてましたもんね。さすがに今どきの図鑑には「繁殖期のオスの上下尾筒は黒く、メスの上下尾筒はオスより茶褐色味を帯びる・・・」くらいのことは書かれています。・・・が、質問いただいた方に図鑑を持ち出してご説明させていただくにしても、あの小さな写真や図版でわかっていただくのって無理っぽいわけで・・・。

とは言うものの、普段「図鑑に書かれていることが、フィールドで実際にどう見えるかを確かめましょう・・・」などと言わせていただいている以上はここら辺のことは避けて通れんわけです。さあ上の写真では左の子が♂、右の子が♀なのですが、上尾筒・下尾筒を見ていただいて違いが納得していただけるでしょうか?

♂はわかりやすいですね。上下の尾筒( 尾羽を挟み込む羽 )は一様な黒色です。

♀はこんな風に上下尾筒ともに羽縁に茶褐色がありますね。遠目には♂より明るく見えるのだろうと思われます。ただこの上下尾筒羽縁で♂♀の識別をするのは、つまり「茶褐色の羽縁があるから♀・・・」というのは繁殖羽限定と覚えておいてくださいね。雛が大きくなった早い時期の幼羽には♂にも羽縁がありますから注意が必要です。