9月15日(木) サンコウチョウ、雄雌が判らない。

160915sankouchou日曜日に撮らせてくれなかったのでリベンジに・・・。♀だと聞いてたのですが写真を撮ってみると、嘴基部が黄色いしアイリングにも青みもありませんので、第一回冬羽と思うのですが、さて困った・・・。medaichiには第一回冬羽の♂♀の知識がありません。サンコウチョウの♂第一回冬羽に雄なら雄の何らかの特徴がでるのでしょうか?

春に、短尾でまるでメスのような褐色の体色なのに、嘴もアイリングも立派な個体がいて迷うことがありますが、そんな茶褐色の♀のような体色の♂もいるらしく、紫がかった黒褐色の体色の短尾雄も当然いますので、その前のステージの、第一回冬羽のサンコウチョウは雌雄の区別がつかない場合があるってことになるのでしょうか?

茶色の短尾雄って、雌の体色に擬態することによって、成鳥雄の警戒をかいくぐりすきを狙って繁殖する戦略とか・・・。見慣れたつもりのサンコウチョウもなんか面白そう。どなたかサンコウチョウの第一回冬羽の♂♀について、ご存知の方アドバイスください。

撮り直しのオオソリハシシギ、モズもいました。

160913oosorihashishigi 雨模様の干潟、北池展望塔前にオオソリハシシギ幼鳥が2羽来て採餌。いつ見ても顔つきの女性的というか、優しい子達でmedaichiは大好きなシギです。9月初旬、というか秋の渡りはほとんど幼鳥です。稀に成長が観察されますが8月中が多いようです。

160913mozu 騒音調査のマイクの支柱にモズが・・・。日中、暑い日もありますが、今週以降、朝晩は涼しくなりそうですね。

9月11日 コサメビタキ

160911kosamebitaki今朝は早くから出撃しました、オオルリ♂1stw、キビタキ♀、センダイムシクイ、サンコウチョウ♀と観察できましたが、撮れたのはこの子だけW ヤブ蚊はしっかりいますから長袖シャツと虫よけは必須です。今週は秋雨前線が居座りそうで、天気が良くなさそうで残念です。

9月4日(日) キリアイがいました。

160904kiriai_jv 朝のうちは潮位が高くてどうしようもなかったんですが、昼から展望塔前に干潟ができるようになると、アオアシシギに混じってキリアイが1羽姿をみせてくれました。肩羽や雨覆いの羽縁が白いので幼鳥君ですね。残暑の炎天下、揺らぎが出てボロボロですが、まあ証拠写真手ってことで。

160904oosorihashishigi 証拠写真ついでに、同じく展望塔前のオオソリハシシギ幼鳥も揚げときます。

やっとこさ、センダイムシクイ。

160903sendaimushikui今朝から、頑張ってヤブ蚊だらけの緑道でねばったけれど、あえなく撃沈W。お昼に気を取り直して出直してやっとこさのセンダイムシクイ君です。使えなかったカットに頭央線や下尾筒が写っていました。ムシクイは、シャクガ等の幼虫とか、昆虫とか大きな獲物を捕らえたときは、目立つ枝に出てきてくれますから撮影チャンスですね。

初秋は樹の葉が茂っていて野鳥が見にくく、鳥も特徴的なさえずりもせず、密やかに渡りますから撮影も面倒ですね。オオルリもいたらしいんですが、medaichiは逢えませんでした。明日は天候とか悪そうですが、渡りの速い子達を探してみたいと思います。

大和川河口部のコグンカンドリ

160819kogunkandoriPHOTO倶楽部のABUさんから、写真を投稿していただきました。画像情報では8月19日12:30となっていました。コグンカンドリの幼鳥のようです。長い翼と燕尾様の尾羽は特徴的ですね。オオグンカンドリより小さいですがややこしいですね。胸脇? 腹部の白斑から翼の内側雨覆いに、白い斑点が数列入り込んでいるので、コグカンカンドリでいいと思います。

160819kogunkandori_bオオグンカンドリでも稀に、下翼面の下雨覆い白色部が入り込む個体がいるようですが、僅かに、1.2枚程度で、上の個体の様に明瞭に数列入り込むことは無いようです。野鳥園でも観察出来たらいいですね。