月別アーカイブ: 2025年7月

medaichiがピンチのウミネコを救出したこと・・・

あ~、今日7/22は暦でいうところの「大暑」だとか・・・。まあ、口にするのも馬鹿々々しい位に暑いのである。事務所でボケ~っとしていると、カメラのあぶらやさんが大声で呼んでいる。なんでも、釣り糸に絡まれたウミネコが展望塔前にいるらしい・・・。

ハサミ持ってゴム長に履き替え、あぶらやさんに同行いただき出動・・・。身動きできんかったらええんやけどね。なんでかというと飛ばれちゃうと救出できんからです。見ると頭部に絡んだ釣り糸をとろうとして足爪にも絡まれたウミネコ成鳥が干潟で情けなくうなだれておりますW。

実はこの後飛ばれました・・・。頭上を旋回するウミネコに「お~い !  外してやるから降りといで~ ! 」と言ったらなんと近くに降りてきました。わはは、こういうこともあるんだねえ・・・。

幸い、釣り針の呑み込みは無く、首回りから足爪にかけて絡んでいるだけのようだったので、ハサミでカットして終了。特にウミネコ氏に聞きたい案件も無かったので、他に異常の無いのをざっと確かめてからそのままお帰りいただきましたW。野鳥の救護っていうと、まあうまく行かんこともままあるんだけれど、今回はうまく放鳥できてよかったです。

もうアオアシシギとか・・・

気象庁によると早くも先月の6月27日に九州南部、九州北部、四国、中国、近畿の各地方が梅雨明けしたとみられるらしい。「なぁ~んか3週間ほど早くね?」等とmedaichiらが展望塔でへらへらわらっていたら、7/8今朝、いきなりアオアシシギが1羽でました。

秋の渡りでアオアシシギの初認は概ね7月の下旬で、ここ10年位で見ると10日ほど早いです。「西池干潟の葦苅や展望塔前の除草もやってないのに~」と、早くも尻に火が付き始めたmedaichi。まあ、medaichiの尻に火が付き始めるどころか炎上するのは毎度のことなもんで恐縮ですが、早朝の干潟や展望塔前の草地で、エンジン回したりなにやらゴソゴソやることになりますが悪しからず。

クロハラアジサシ成鳥夏羽とか・・・

6/29(日)は、仕事明けで遅れて野鳥園に着いたらクロハラアジサシが観察されていた。ん~、残念!!観逃してしまったmedaichi。でもって、「ベニアジサシもおったでぇ~」との声が・・・。早速、画像を頂戴したが「オロッ? クロハらしか写っとらん?」。まあいいっか。ベニアジサシの写真あったかなあ~?

そうそう、万博で大騒ぎの埋立地がまだ造成中の頃、調査のついでに撮ったベニ君がいたはず・・・。ああ、これこれ。んっ? な~んか雰囲気おかしくね?  尾羽短いし~、下面に色がついてるし・・・。極めつけは初列風切の後縁に怪しげな暗色班が・・・って、「この子アカアシアジサシと違うか~」ということに。まあ15年も前に撮影した画像をほったらかしにしてるから、誤認したまんまになるんですねWW。暑くて鳥たちも少ないと、概ねこんなことで暇つぶしをする羽目になります。