月別アーカイブ: 2026年2月

シギチドリの標識のこと(追加です)

毎度のことながら、medaichiは冬の間に本サイトに揚げているシギチドリについている標識のソースをチェックするようにしている。概ねEAAFの”Shorebird Colour Marking Protocol for the East Asian-Australassian Flyway”に準拠しているが、今回は昨年2025年の11月にupdateされていた。他に山階鳥研や台湾などの標識関係のサイトも確認するようにしている。

今回のupdateでは主にヘラシギに関する標識が追加されていた。ヘラシギの標識そのものは以前から装着はされていたのだが専用に標準化されたのかと思う。Marking Protocolそのものは国別/標識地別の色の組み合わせを列記したPDFなので、視覚的にというか直感的には把握しにくいというか慣れないとハードルが高いもんで、本サイトの方にはイラストで表示している。

「ん~? こんなかにヘラシギ紛れ込ますとわかりにくいやろな~。」と結局ヘラシギのイラストを描き起こす羽目に・・・W。当初、「なんでもヴィジュアルが大事やねん!  見やすいのが無いんなら自分でつくればええねん!! ・・・」と勢いで作ったページなんだけど、メンテが必要なのはまあしょうがないですねW。本サイトの方のリンク貼っときます。

http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/2013flag_new/new_legflag.htm

今季初のクロツラヘラサギのこと

今朝がたヘラサギ4羽の群れに3羽飛んできた。よく見ると今季初のクロツラヘラサギが1羽混じっていた。本サイトの方でお気楽に「成鳥に見えます。検証はブログで・・・」等と書いちゃったもんで、こちらで検証する羽目に・・・

冠羽は目立ちませんね。虹彩には赤味を感じます。台湾のクロツラヘラサギ保育学会のサイトを見ると、「3齢冬の個体は嘴の横縞が3/4に至り、ほとんどの個体の目下に細長い黄色の斑点が現れる」との記載があります。3齢冬以上の個体でいいとは思うのですが・・・

初列風切について、「ほとんどの風切が白くなり外側数枚の初列に黒い羽軸が残る」と書かれているので、例によってお客様のY田さんとY下さんに飛翔写真を提供いただきました。

ああ~、初列風切はほとんど白いですねえ。でも最外側のP10がなんか怪しい雰囲気がありますねえ。でもって、なおもクロツラヘラサギ保育学会のサイトを読み進むと4齢の鳥についての記載で「風切と羽軸の大部分が白くなり最外側の暗色部が残る個体もいる」とありましたから、今季初のクロツラヘラサギ君は、medaichi的には成鳥未満のsubad、4齢冬の可能性大としておきましょうか。