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久しぶりのクロツラヘラサギとか・・・

今日10/10は「ムギマキ」の日と勝手に決めているmedaichiなのだが、今朝は8時過ぎに珍客のクロツラヘラサギが1羽南池に来てくれた。しばらく採餌して休憩、お昼前には飛び去ってしまった。

ヘラサギはユーラシア大陸中央部で繁殖しアフリカ、ペルシャ湾、インド、中国南部で越冬し個体数も多いのだが日本への飛来数は少ない。クロツラヘラサギは分布が局地的で朝鮮半島、中国遼寧省の黄海沿岸、ロシアのウラジオストク周辺で繁殖して、主に台湾、中国南部沿岸からベトナムで越冬する。日本の九州・沖縄エリアでも越冬数は300羽を超えて増えてきている。

クロツラヘラサギは野鳥園では2017年の6月以降記録は無かったんじゃないかと・・・。一方のヘラサギは2013年に府下3例目の初記録以降、ここ数年秋冬の観察例が増えていて面白いもんだなあと思っています。

例によってブログのお客様にはおまけの画像を揚げておこう。ブレましたが翼先端の写真が撮れました。風切先端の暗色部もなく成鳥と思われます。右翼先端に不明な影が写りこんでいますが無視してくださいW。成鳥で嘴基部というか目先に黄色部があるのですが無い個体もいて個体差が大きいようです。

ヘラサギ成鳥は嘴先端に黄色部分がありますがクロツラヘラサギは黒くなります。この嘴先端の黄色班ですがクロツラヘラサギの場合、成鳥の一部に幅の狭い黄色班が出る個体もあるようです。必ずしも加齢によると言えないようで無い個体もいます。

今朝はオオムシクイ・・・おまけ解説

オオムシクイ

オオムシクイの地鳴きは「ジジッ、ジジッ」と強いのでいればすぐわかるんだが、外観・写真ではメボソムシクイと区別がつかんから、撮影しっぱなしだと後で「これ、どっちだっけ・・・?」とズボラなmedaichiはしょっちゅう慌てています。ん~、手前の細枝の被りが無ければ完璧やったのになあ~・・・って、まあいいっか。

ブログのお客様にはサービスで普通のムシクイ3種の細部をお話しておきましょうか。今日は眉班と下嘴ですね。メボソムシクイ、或はオオムシクイの眉班は黄白色で目先、嘴基部手前でブチ切ったように途切れている場合が多いようです。

エゾムシクイ

エゾムシクイも地鳴きは強い「ピッ!」あるいは「ヒッ!」で、ジョウビタキの「ヒッ!」に似ていますからこの子も鳴いていればわかりやすいです。いつも書いている様にエゾムシクイの上面は、頭部の暗灰褐色と肩の緑褐色の色合いの違いが特徴的ですから・・・って、今日は眉班と嘴でしたW  眉班は嘴基部から目先へと続き汚白色っぽく、目先あたりの前半はバフ色かかって見えることが多いですね。

でもって下嘴ですが橙黄色のセンムシやメボソと違って、エゾムシクイの下嘴はピンクがかって見える肉褐色です。ん~、図鑑とかにはさらっと書いてくれてますが、「こんなの写真撮らんと絶対わからんやろ~!」レベルですよね。ハッキリ言ってエゾムシ君の下嘴が写ってる写真探すの手間取りました。エゾムシ君は足もピンクがかった肉色で、裸出部が特徴的でおもしろい子です。

センダイムシクイ

センダイムシクイ君も頭央線以外なら、下嘴の色はベタっと橙黄色で暗色班が無いのでわかりやすいです。medaichiは下嘴のベタっと黄いろい子をみると「イイジマムシクイ?」などと虫の良い妄想ばかりしていますがまだ当たったことはありませんWW

キビタキ♂とか・・・

ここんとこ地味目の茶色い鳥ばっかだったので、今朝はマジ探しました。まあキビタキは鳴き声を頼りに探しやすいと言えば探しやすいんですが、撮れる撮れないはその時次第ですね。今朝の子はちょっと露出が厄介な状況で黒色部がつぶれ気味ですが、まあうまく処理できた方だと思います。

ブログのお客様にはおまけ。オオムシクイの「ジジッ!」という声ばかりしていましたが、この子は短く「ヒッ!」と強めの地鳴き、バフ色かかった眉班、下嘴の暗色班、肉色かかった足の色でエゾムシクイ。

サンコウチョウとか・・・

青い子も黄色い子もいるんだが撮影できる所に出てきてくれない。アラカシの枝先にちょっと大きめのヒタキがポテッと落ちてきた。逆光だしルリ♀かな~と取りあえずファインダを覗くとサンコウチョウだったW。上半身しか見えてないが、まあ証拠写真ってことでいいだろう。

青い子の成鳥は出てきてくれませんが、一年生、第一回冬羽の♂がいました。サイドからの逆光でどうにもなりませんがシャッタを・・・。まあ季節ネタだしいいっか。

オオムシクイは個体数もたくさん入っていたし、よく鳴いていたのでてっきりオオムシクイと思って撮影したら、下嘴がオレンジ色で無班、暗色班がありません。この後の連写のうちの一枚に頭央線が写っていたのでセンダイムシクイ。

メインの三脚、3段? 、4段?・・・

medaichiが普段、野鳥園で使用している三脚はGitzoのG3542Lだ。以前に書いたように三脚に雲台を設置しカメラあるいはスコープ等の機材を装架して、かがまずに楽に立った姿勢で、medaichiの場合は164cmのアイレベルを確保するためには、三脚の全高は148cm必要になる。GitzoのG3542Lは軽量高剛性、とても使いやすい三脚なのだが4段タイプだ。

展望塔で観察する時みたいに、一度セットしたらあまり伸縮しない場合は4段でも不自由はないのだが、撮影となると立ったり座ったりを含めポジションの変更は普通にあるわけで、この場合は3段タイプの三脚の方が手数が少なくて済むし、下段のパイプ径も太く接続箇所も少なくなるので剛性の向上が期待できるなど、3段タイプにアドバンテージがあるだろう。

で、普段使いには結局お蔵入りしていた同じカーボン三脚で管径32mmのVelbon社のNeo Carmagne730を一軍復帰させることに・・・。もう廃番品だがほぼ同スペックのものは販売されているようだ。並べてみるとG3542Lはかなりコンパクト・・・。どっかの探鳥会にお邪魔するとか、交通機関利用の場合や持ち歩きが想定される場合はご出馬願おうかW

目出度く現役復帰となったCarmagne730なのだが、久しぶりにメンテしてたら経年劣化のためかカーボンパイプに装着してあるスポンジカバーが裂けてしまった。むむむ~、他の脚のもいかれそうだなあ・・・。別にスポンジカバーなんぞ無くても構わんのだが、これから寒くなるやろし~、三脚担いだ時加重が分散された方が楽やし~、面倒だが新しく取り付けなおすことに・・・。

以前、友人の三脚のスポンジカバーを取り換えたとき使ったiteck社さんのスポンジカバーのSGB-330をAmazonに発注・・・。32mm径のパイプには内径29mmのこれがフィットするのだ。長さも360mmあるしね。Gitzoなら普通3型と呼ばれているタイプならこれでOK。写真用三脚の丸パイプは中型三脚ならΦ32mmかΦ28mmだ。メーカが違ってもこの辺りは変わらないから、もし三脚の一段目がΦ28mmなら、内径25mmのスポンジカバーが合うのだ。

別に三脚の脚を分解してはずしたりとかの手間は要らないのだ。一段目下のロックナットを外れるまで緩める。外れるまでひたすら緩めるのだ。

 

 

 

 

 

最後まで緩めると2段目の足がスポッと抜ける。この時、左写真の白いパーツが外れて落ちやすいから注意。養生テープでも巻いておこう。

後は、脚の下方向から上にスポンジカバーをねじ込んでいくのだ。medaichiも最初はなんか潤滑がいるんじゃ?・・・と石鹸水やらシリコンやら考えたけど、結局力任せにねじ込んでいる。コツというほどのものではないが、押し込んでは引っ張り上げを繰り返す感じ・・・。

 

目出度く装着完了ってなるんだが、純正品じゃないんで少々短い・・・。まあご愛嬌としておこうか。他の脚も交換したらわからんようになるやろうしW。実際には、Amazonで29mm内径で100cmあるスポンジカバーもあったが、表面がスムースというかすべすべしたタイプで、カーボン三脚の脚に装着するのには違和感があるのでパスした。