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夏鳥の数が増えてきました・・・

4/12(金)あたりからオオルリが数を増やし始めました。とりあえずの季節ネタなもんで「何とか桜に間に合ってくれんかな~」とイラっと来はじめてたら1枚撮れました。少々お疲れ気味の桜の花もうまくボケてくれました・・・。ん~っ、手前の小枝が1本、誠に残念ですがまあご愛敬ってことでW。

今朝はお嬢も・・・

今朝はエゾムシクイ(今季初認)も入っていて、この撮影の時、同時に鳴いていて紛らわしかったのですが、連射していたら頭を見せてくれました。安心のセンダイムシクイ。

ヘラサギ嘴で妄想竹の2本目とか・・・

めでたくヘラサギの今季初記録で、上嘴の黄色班にホクロのある子がきてくれたのだが・・・。翌日の11/21には入れ替わっていて、これまた見慣れた上嘴の黄色班の幅が狭い♀成鳥がいます。

でもって、これは昨シーズン(22年秋~23年春)の写真だけど、この2羽、ホクロの子と、黄色幅の狭い子が並んで写っています。2羽ともに無事還ってきてくれたんですね。

面白くなってヘラサギの過去画像を検索していくと、21年秋~22年春にも黄色幅の狭い子が・・・・

調子に乗って20年秋~21年春のシーズンにも、黄色幅の狭い子を見つけました。

初列の羽軸も白い成鳥のようです。

さすがに面倒臭くなってきましたが意地になって探していくと、残念ながら19年秋~20年春のシーズンにはこの子は観察されていませんが、2019年春から、なんと5シーズン前から観察されていますし2019年春の時点で♀成鳥の特徴が見て取れます。

そんなこんなで、medaichiは「上嘴の黄色班の狭い子」として漠然とこの子を個体識別していますが、「本当に4暦年以上、或いは成鳥の上嘴黄色班の形状は個体識別に使えるんやろか?」という疑問はまあ多少はつきまといますね。そんならこの子の各季毎の上嘴黄色班をまとめてみたらいいのだ・・・。めっちゃ面倒臭いことになりましたが、さて、いかがでしょうか。

ということでヘラサギで生えた妄想竹の2本目・・・

ヘラサギがやって来たこと・・・

今日は残念ながら水曜で、展望塔はの定休日だったのですが、NPOで干潟に設置したトレイルカメラのデータ回収の日。NPOのW田君が1羽のヘラサギを発見、写真を撮ってくれました。北観察所前のカキ礁で距離ありましたが頑張ってくれました。

medaichiが待ち焦がれていたシャモジっ子です。え~まぁ~、なんで待ち焦がれてたかというと、この子のようなアハハ、絵づらの映える子がいないと営業上差し支えるわけで・・・。そこら辺の些末なことはさておいて、パッと見で成鳥に見えます。

 

ヘラサギ8羽を観察したこと・・・

いや~! 皆さん寒波っつうか、ここんとこ寒い日が続きますね。今朝のmedaichiは珍しく寝坊をせずに野鳥園に到着。六甲の山並みは白く冠雪して綺麗ですね。medaichiが若い頃「六甲山に雪がつもると、違った野鳥が来る・・・」等と先輩諸兄から吹き込まれたもんです。まあ、あてにしないで観察に励むことにしましょうW。

ん~、のっけから蛇足的余談ではいってしまいましたが、んなことはどうでもええんです。今朝はなんとシャモジが8本並んでいたのです。ヘラサギが8羽、今季のMAXですね。早速、端から個体を確認していきましょう。

右端にポツンと1羽だけ離れている子がいました①番としておきましょう。別の写真を拡大すると、この子は嘴先の黄色部分にポツンとほくろの様な黒丸がある子とmedaichiが覚えている子で、冠羽も長め、羽軸も白かったので4年目春の可能性がありますね。

の子は④⑤⑥の子達を観てみましょう。3羽とも冠羽の伸長は無いようですし、⑤の子の嘴は僅かに肉色がかって見えます。④と⑥の子の嘴は黄色味がかって基部から黒ずんできていますが平滑で、去年生まれの2年目春の子達のようです。③と⑧の子はこの秋から観察されていて、4年目春以上と思われます。②と⑦の子は初見で翼の暗色部や羽軸とか確認してませんが、冠羽の伸長の兆しが見えていますから3年目春以上ではあるでしょう。

大雑把に年齢を観てしまいましたが、今季の大阪港近辺の個体群に幼鳥3羽を確認できたと思っています。今日は冠羽と嘴の色合いでお話ししましたが、特定の部位だけで判断せず、初列風切の暗色班や羽軸の色、虹彩の色、のど袋の縁や脚の色等観察出来た各部位を総合的に判断しなければならないでしょう。

でもって、本日の重箱の隅は「ヘラサギの雄雌」です。以前、日本クロツラヘラサギネットワークが出されていたクロツラヘラサギのパンフレットに「クロツラヘラサギの雄と雌 / 雄(オス)と雌(メス)の違いは雄の方が嘴が少し長いのですが、外見ではほとんど区別できません。」と書かれてあった。万事適当なmedaichiは「ふ~ん、じゃあ同じトキ科ヘラサギ属だし~、ヘラサギも雄の嘴のほうが長いんじゃね・・・」と適当に納得していたんですがどうでしょう?

ヨーロッパのヘラサギの年齢識別関係のサイトに「雄雌直接比較すれば、明らかに雄の嘴が長い・・・」と記述されているところがありました。「雄雌で比べればっつうことは、単独で観ればわかりにくいってこと?」 しようがないのでペアで行動している2羽の写真を揚げときます。どちらの嘴が長く見えるでしょうか。

水場のトレイルカメラです

干潟のシャモジばかり追いかけているっつうこともないのですが、まあウダウダ怠けていると、NPOのW田君が水場に設置したトレイルカメラの動画を編集してくれた。とても楽しい動画だったので本稿の末尾に、YouTubeのリンク貼っときます。トラツグミ、写ってました。あとはルリビタキとか越冬中の小鳥達・・・。BOYSの諸君、何種類確認できるかなあ?

小鳥達・・・とか言いながら、野鳥園の近隣にいるハイタカをトレイルカメラがキャッチしていて、豪快な水浴びを見せてくれました。「寒いし〜、風強いし〜出かけるのヤダイ!!」等とmedaichiの様な軟弱決め込んでいる諸兄のために、動画のリンク貼っときます。何種確認できるかヌクヌクのお座敷Birdwatchingをお楽しみください。NPOのW田君曰く「水場の奥を深く、手前を浅く・・・」だとか。うんうん、小さな小鳥は手前で大きめの子は奥ってことね。手前に止まり木を置いて、よく考えているもんですW。んっ? あの枝落ちて来たのかあ~、なんと間がいい・・・

https://www.youtube.com/watch?v=ItCDqw5IJJM&t=301s

クロツラヘラサギが来ています・・・

昨日(12/13)、クロツラヘラサギの幼鳥が2羽観察されたので、今日は展望塔はお休みで、強風で寒かったのですが早起きして観にいくことにしたmedaichi・・・。ああ、いました・いました。シャモジが3本南池の西岸に、強い西風を避けて休んでいました。左の子は前からいるヘラサギ成鳥。

採餌し始めて近くに来てくれたのですが、南池手前はまだ日陰でうまく撮れません。

本サイトにはすでに揚げてますが、せっかくのブログのお客様にはもう少しこの子達を紹介しておきましょう。二羽とも幼鳥で上嘴は平滑ですが、左の子の嘴は暗い肉色がかって、右の子はかなり暗色です。二年目冬の子でパッと見てこんな風に見える子もいるらしいのですがどうでしょう・・・?

嘴の黒い子・・・、2年目冬の可能性も考えましたが、観察した限りは虹彩に赤みは感じられないし、上嘴も平滑で皺紋が出始めている様子もありません。風切羽の羽軸も黒いですね。もっと細密な写真を撮らないと?な感じも残りますが、現時点でこの子も1年目冬の幼鳥としておきます。

本サイトで影の薄いWミサゴ君やけど、今朝はなにやら面白そうなのを獲って来たのでパシャリ!  ん~?  なんだこれ!?  サヨリ・・・ダツ?  朝だし・・・小さいし(30cm位)・・・。上あご見えんけどサヨリでいいや・・・って、相変わらず大雑把なmedaichi。