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ヘラサギが8羽来たこと・・・

11/19(水)の定休日、今日は干潟のカメラのデータ回収日。medaichiは展望塔前の除草の刈残したやつの続き・・・。嫌々、刈払い機の刃を研いでいたらNPOのW田氏が、「ヘラサギ8羽降りてますけど・・・!!」などとおっしゃる。やりかけを放り出してカメラをひっつかんでとりあえずの証拠写真を・・・。

西池干潟で採餌し始めたので、不埒なmedaichiは「やった!!  今日は作業中止~!!」とサボる口実ができたのでヘラヘラ笑っていたら、いきなり飛ばれたWW。

探したのですが、先月末に来た成鳥とちょっとだけ若い子はいませんでした。8羽全部幼鳥、って珍しいですね。なんとかカメラを替えてかろうじて遠い飛翔を1枚・・・。8羽とも翼の先っちょ初列風切に暗色部があるように見えます。とりあえず今季は10羽来ているようですが、成鳥が少ないですねえ。

ミヤマホオジロ♂がいたこと・・・

medaichiがアリスイ君に振られて、展望塔でヘラヘラしていると、お客様が「ミヤマいました~」などとおっしゃる・・・。ん~、ここんとこお客様だのみで、「誰かに写真もらえればいいや~」などと不埒なことばかり企んでいるので、まあいつかは怒られるやろうから尻に火がつかんうちに撮りにいくことに・・・。

採餌している場所が確認できたのでとりあえず接近することに、飛ばれてもまず戻ってくるので静かに待ちます。鳥種や個体によっても違うけど30メートルくらいから初めて少しずつ近寄ればかなり接近できますね。一人ならいいんだけれど、人数が増えると少々ムズイことになりますW。

アリスイのこと・・・

記録に揚がっていたアリスイ君は、どうやら野鳥園手前隣の空地に移動したようで、除草した後、残されている倒木周辺でスズメやモズと一緒に観察されている。お写真はY下さんに提供いただいたのだが氏によると、空地の左手前の斜面の木にやってくることもあるとか・・・。

まだ落葉していないので探しにくく、秋冬の雰囲気もイマイチだけど撮れんことはないかと・・・。まだハイタカとか出てないけど、開けた空地に野鳥園の樹林が隣接する環境なのでアリかも。medaichiもしばらく朝は撮影に行くことにします。

ヘラサギが渡ってきた!!

展望塔で「万博も終わったし~、そろそろヘラサギとか来るんじゃね・・・」等とお気楽に噂をしていたら、10/30(木)の朝に本当に2羽やって来たW。展望塔前の除草間に合ってよかったとホッとするmedaichi・・・。野暮用で来れんかったので、お客さんの橋本のかたまり氏に、拙ブログ用にお写真を提供いただいた。多謝

遠目には2羽とも成鳥に見えるんだが、嘴先端の黄橙部はなんか見慣れん感じ・・・。ざっくり成鳥・・・とか適当なこと言ってると後で怒られそうだから、とりあえずは写真を見てみることに。

ん~、やっぱり左下の子の初列風切には暗色部が無く、羽軸も白いようだから4暦年秋以上の成鳥のようですが、右上の子の内側初列風切は、羽軸が黒く先端に僅かに暗色部が認められます。ここからはmedaichiの推定ですが、恐らく未換羽の外側初列風切りに顕著な暗色部が無いので、2暦年秋というよりは3暦年秋の個体の様に思えます。3暦年秋の個体にも黒い羽軸と初列先端に僅かに暗色部が残存する場合もあるらしく、まあそんなもんだろうと・・・。成鳥と成鳥未満の若鳥ってことでいいと思います。

満1歳秋・満2歳秋だったら面白い!?

先月に来て、今日9/5朝に汽水池の左のクロマツに止まっていたオオタカ君だ。よく止まる場所とか行動にてるし、昨年の2024/8月に観察した子と同じかなとも思うのだが・・・。標識もしとらんし妄想と言われればそれまでなんだけどね。まあ、それはそれで同じと仮定して、胸腹の横班を比較してみようか。

明らかに今日の子の方が胸腹の横班は細く見えるし、縦班の幼羽もみあたらない。上面の羽も青味を感じるし、2歳秋だったら面白いんだけどなあ。

カワセミのお立ち台とか・・・

夜間にアカテガニ観察会があったのと、ここ数年来、展望塔前に葛の進出が半端なくなってきたもんで、お盆過ぎからmedaichiは除草で忙しかったのだが・・・。ついでと言っては何だけど、壊れたまんまで放っておいたカワセミ君のお立ち台を新設したら、早速今いる子達がとまってくれるようになりました。

・・・が、せっかく新設したのに、先日チュウダイサギがとまって破壊されてしまいましたW。ん~、キアシシギ位は止まることは想定していたのですがサギはねえ・・・。普通とまるか?   まあ、上の写真を見ていただければお判りとはおもいますが、万事粗雑なmedaichiなもんで、カワセミ君の立ち位置手前の枝の処理が乱雑で、カメラ諸兄の評判はすこぶる不評W。サギ君はカメラ諸兄のブツクサが聞こえていて「ならば私が・・・」と諸兄の代わりに破壊にいたったと思われるふしがあります。

でもって、支点と基礎を石でガチガチに固めて作り直しました。ん~、例によってそこら辺のアラカシの枝を拾ってきたのだが・・・、ち~っと細いかなW。細すぎると風でブレます。も少し太めの枝から止まりやすげな細枝が出てるのがベストかなあ。たかがカワセミ君のお立ち台といえども、そこは設置場所から光線の向き、使用材など、まあ大袈裟かもしれませんがノウハウみたいなもんはありますW。

後日譚                                         「犯人は現場に戻ってくる・・・」とか。いかなる犯罪心理メカニズムであろうか?  現場への執着か?いかにもカワセミ君のお立ち台など関心が無い素振りのチュウダイサギ・・・。犯人はこいつですW。