カテゴリー別アーカイブ: 水辺の鳥

ミサゴとかセッカ・・・

この終末もお天気は冴えないですが、まあ暑くなくていいや。ミサゴ君達は繁殖地から戻った個体数が増えてきたのか、野鳥園でも見かける子が増えています。今朝は3羽。大抵はお立ち台にとまってボ~ッとしています。

まあ、そこは魚食性とはいえ猛禽ですから、たまには気合の入ったハントを見せてドリャ~!!とシャッタチャンスを提供してくれないと、野鳥園としても営業上差しさわりがありますので、今季もミサゴ君達にはせいぜい頑張ってもらいましょう。

どこかで読み散らかした資料にあったと記憶しているんですが、春から「ヒッヒッヒ・・・」と賑やかかにさえずっていたセッカ達ですが、秋冬の非繁殖期も観察できんこともないですが目立ちません。まあ通年観察できるわけなんですが、どうやら春から夏の繁殖の個体群と、秋から冬の越冬の個体群は入れ替わっているらしいです。50m以上距離があって写真はぬるいですが揚げときます。

アカアシシギいました・・・

朝寝坊をした罰か、土砂降りの雨で濡れmedaichiになって野鳥園にたどり着いたら、アカアシシギが出ているとのことでした。雨で暗いし・・・、雨滴が写りこむし・・・、カメラ出すの嫌だったんですが記念撮影はしなくちゃなりませんね。

ブログのお客様にはオマケでもう一枚。この時期の成鳥はすでに冬羽への換羽が始まっています。アカアシシギ冬羽は、顔から下面への縦班は目立たず、上面も一様な灰褐色味を帯びベターっした感じになります。

記念撮影と言えば先日観察したゴイサギ君を忘れていました。北池を海水化してもう25年位経ちますが、以降この君は観察できなくなりました。幼鳥は何度か来ているんですが成鳥は久しぶりなもんで揚げておきます。ん~、ゴイサギの写真撮るのって何年振りかな?W

今いるミサゴ・・・

ん~っと、展望塔施設の休館が延長になっちゃったし、なんだかんだで休館期間中の展望塔からの撮影は昨年から自粛みたいな感じで来たんだけれど、世の中イベントも無観客・オンラインってなことになってるし、「休館中だからこそオンラインで情報発信だいっ!!」とmedaichiは開き直っています。そうでなくても鳥ネタの少ない季節ですので勘弁してくださいとお願いしておきます。

でもって、今朝はお立ち台にミサゴがいました。数年前までミサゴは地域によって差異はあるかもしれないが繁殖期(4月~7月)は野鳥園でも観れんかったです。もともと以前使用されていたDDTとかの農薬の影響で数を減らしていた種ですが、medaichiが園内にミサゴのお立ち台をたてた10年位前から大阪港周辺でも目立って数が増えているようでしたが、それでも観察できない時期はありました。

繁殖期とは言ってもミサゴの繁殖開始年齢は4.5年、早くて3年ということらしいので、去年生まれの若鳥君は繁殖地に行かないで越冬地に残留ってこともありそうです。瀬戸内では留鳥で通年見られるらしいんですけどね。越冬地に残留とは言え、これも若鳥の数が増えての話だからうれしいことではあります。ああ、それとこの子瞬膜撮れてますね・・・

カイツブリ、繁殖してました。

先日(5/28)のオオバンの稿で、カイツブリは繁殖未確認って書いたところ、早朝、カイツブリが「繁殖したよ~」って雛を見せに来てくれました。汽水池の奥からやって来たようです。汽水池の奥(南端)は塩分濃度が薄いと予想) は条件いいのかも・・・。以前、南池に海水を導入する前は南池もけっこう塩分のある汽水でしたが、カイツブリが巣懸けしているのは観察されていました。オオバンもいけるかな?

番の片方の子が雛をもう一羽連れていました。3羽確認ってことで・・・

ヘラサギ、残っている子・・・

今季、最後まで残っていたヘラサギはこの子です。初列風切の先端に暗色班が残っていますから成鳥というわけではありません。春になっても冠羽も認められません。嘴表面のシワシワは出ていますから3年目春の個体なのかもしれません。ああ、失礼しました。本稿のお写真は3枚ともお客様のK村さんに頂戴しました。多謝。

せっかく、展望塔前に来てくれたうえ採餌も見せてくれたので、何を食べているのか見てみましょう。嘴を干潟の水中に突っ込んで振り回しています。カニを捕えましたね。このサイズは丸呑みしていました。

どの本だったか忘れましたが以前読んだ図鑑に、「干潟では水中で嘴を動かし、嘴に触れた魚を捕える・・・」というような記述があったのですが、疑り深いmedaichiは「んなことできるんか~?」とずっと思っていたのですが、今回、目の前で見事にハゼの仲間を捕えてくれましたので安心してお客様にお話できるようになった次第。そう、何事も鵜呑みはいけませんね。図鑑や資料の記述も実際のフィールドで観察してこそ一歩前進と常々思います。K村さん、素晴らしいお写真をありがとうございました。

今朝は干潟、オオソリハシシギとか・・・

大阪南港野鳥園は成り立ちから渡りのシギチドリの保護が基本で、植栽部の小鳥はまあオマケ扱いと言ったら怒られるか?  まあいいや。にもかかわらず、当ブログのカテゴリー一覧をご覧になれば一目瞭然、野山の小鳥の方が多いW。というわけでもないのだが、今朝は雨なもんでmedaichiは干潟の捜索を・・・

おお!  いましたいました赤い子が。オオソリハシシギの♂夏羽ですね。下面が顕著に赤く嘴も短めです。「じゃあ♀は?」とか聞かれそうなんで、♀夏羽の画像を探すことに・・・。この時期、♀の赤い子少ないんですよね。

え~、ありました。在庫からですが、下面の赤みがあることはありますが、♂に比べて薄い感じですね。喉下から胸にかけて暗色の縦班が、胸から下腹にかけて同じく横班が認められます。

ダイゼンも夏羽に換羽中の、下面に黒い羽衣がパラパラと出始めていました。先日はムナグロも出ていましたのでややこしいのですが、ダイゼンは太い嘴で、ムナグロよりはるかに大きいのですが単独で観察した場合は、上面の羽衣が褐色で、ムナグロのような黄色味はありません。

今季、野鳥園の近辺で越冬したヘラサギは5羽でしたが、現時点でこの子だけ残留しています。営業面から見れば、スター性のある子がいてくれると管理人のmedaichi的には助かるのですが、まあ気がかりではあります。今朝もお昼に展望塔前で甲殻類などを採餌していました。