カテゴリー別アーカイブ: 水辺の鳥

アオサギの婚姻色とか・・・

春の渡りの前のこの時期は鳥が少なくて、仕事ほったらかして展望塔でボケ~っとしていたら、アオサギ君がやってきた。日頃いる子だし、識別迷うような子でもないのでチト扱いの可哀そうな子ではある。何気にシャッタを切ってみると、嘴と足がピンク色を帯び婚姻色が出始めている。

このブログでもアオサギを書いたことないし、記録と復習ということで写真を探してみることに・・・。とはいうものの、アオサギは撮らんし~、記憶ないし~。medaichiが野鳥園のレンジャやってた頃の十数年まえの倉庫をひっくり返せばなんかでてくるかも・・・。

婚姻色になりかけている子の写真が1枚だけありました。5/21ってなってるので繁殖直前ってことですね。虹彩が外側から赤みを帯び始めているのがわかります。ここら辺はコロニか繁殖しているところに行かんと見れんと思います。medaichiもこんな写真撮っていたのを忘れていましたW。

ついでに他の写真も探してみましょうか・・・。幼鳥の写真がありました。幼鳥の上嘴は黒いですね。

成鳥冬羽は体色でわかりますが、嘴は概ね鈍い黄色か上嘴に暗色部があり足は黄褐色です。サギの夏羽への換羽は早いので、年が明けるころにはほぼ黄色い個体が多いように思います。

聞くところによると、アオサギは成鳥になるのに2年かかるらしく、5月でこんな成鳥っぽく見えても野鳥園に残ってるのは、繁殖に参加していない若鳥君でしょうか?  婚姻色が見えない個体もいるんですねえ。

今季初のクロツラヘラサギのこと

今朝がたヘラサギ4羽の群れに3羽飛んできた。よく見ると今季初のクロツラヘラサギが1羽混じっていた。本サイトの方でお気楽に「成鳥に見えます。検証はブログで・・・」等と書いちゃったもんで、こちらで検証する羽目に・・・

冠羽は目立ちませんね。虹彩には赤味を感じます。台湾のクロツラヘラサギ保育学会のサイトを見ると、「3齢冬の個体は嘴の横縞が3/4に至り、ほとんどの個体の目下に細長い黄色の斑点が現れる」との記載があります。3齢冬以上の個体でいいとは思うのですが・・・

初列風切について、「ほとんどの風切が白くなり外側数枚の初列に黒い羽軸が残る」と書かれているので、例によってお客様のY田さんとY下さんに飛翔写真を提供いただきました。

ああ~、初列風切はほとんど白いですねえ。でも最外側のP10がなんか怪しい雰囲気がありますねえ。でもって、なおもクロツラヘラサギ保育学会のサイトを読み進むと4齢の鳥についての記載で「風切と羽軸の大部分が白くなり最外側の暗色部が残る個体もいる」とありましたから、今季初のクロツラヘラサギ君は、medaichi的には成鳥未満のsubad、4齢冬の可能性大としておきましょうか。

ツクシガモが姿を見せ始めたこと

12月も中旬を過ぎて数・頻度は多くはないもののツクシガモが姿を見せ始めた。今朝は♂成鳥が1羽南池中央に・・・。昨日12/28からいるらしいのだが・・・遠いW。気まぐれでデジスコのアイピースをズームに換装したところだったので、まあとりあえずはチャレンジすることに・・・。

ツクシガモ♂の上嘴基部の瘤状の突起はまだ小さいもののはっきりと視認できました。スコープで観察するとまだ頭部は僅かに光沢味を感じますがほぼ黒かったです。雨覆を確認することはできなかったのですが、三列風切に摩耗退色はなく、この時期だと♂成鳥の繁殖羽に換羽中の個体でいいでしょう。こないだからmedaichiは、♂の第一回非繁殖羽を探していますがさてどうでしょう・・・

 

例によって去年の子・・・

今朝はヘラサギが3羽・・・。今季は幼鳥が8羽も来ていたので期待はしていなかったのだが、成鳥が1羽と幼鳥が2羽。成鳥は↑上の写真の子・・・。ん~、なんか見覚えがあるような・・・。

後で写真を探すとして、呑気に成鳥などと言ってしまったが虹彩も赤いし喉袋も鮮やか。風切羽が撮影できずイラッと来てるmedaichiのことなど素知らぬ顔で、ご本人は沢山いるチチブを盛大にぱくついておられます。。

medaichiはヘラサギを観ると嘴先端の黄班を撮らずにはいられない習性があるので、とりあえず昨シーズンの写真を開けてみることに・・・。エヘヘ、いましたいました、去年の11/24に見た子と同じですねえ。ヘラサギはこんな楽しみ方ができるので好きな鳥ではあります。

ヘラサギが8羽来たこと・・・

11/19(水)の定休日、今日は干潟のカメラのデータ回収日。medaichiは展望塔前の除草の刈残したやつの続き・・・。嫌々、刈払い機の刃を研いでいたらNPOのW田氏が、「ヘラサギ8羽降りてますけど・・・!!」などとおっしゃる。やりかけを放り出してカメラをひっつかんでとりあえずの証拠写真を・・・。

西池干潟で採餌し始めたので、不埒なmedaichiは「やった!!  今日は作業中止~!!」とサボる口実ができたのでヘラヘラ笑っていたら、いきなり飛ばれたWW。

探したのですが、先月末に来た成鳥とちょっとだけ若い子はいませんでした。8羽全部幼鳥、って珍しいですね。なんとかカメラを替えてかろうじて遠い飛翔を1枚・・・。8羽とも翼の先っちょ初列風切に暗色部があるように見えます。とりあえず今季は10羽来ているようですが、成鳥が少ないですねえ。

ヘラサギが渡ってきた!!

展望塔で「万博も終わったし~、そろそろヘラサギとか来るんじゃね・・・」等とお気楽に噂をしていたら、10/30(木)の朝に本当に2羽やって来たW。展望塔前の除草間に合ってよかったとホッとするmedaichi・・・。野暮用で来れんかったので、お客さんの橋本のかたまり氏に、拙ブログ用にお写真を提供いただいた。多謝

遠目には2羽とも成鳥に見えるんだが、嘴先端の黄橙部はなんか見慣れん感じ・・・。ざっくり成鳥・・・とか適当なこと言ってると後で怒られそうだから、とりあえずは写真を見てみることに。

ん~、やっぱり左下の子の初列風切には暗色部が無く、羽軸も白いようだから4暦年秋以上の成鳥のようですが、右上の子の内側初列風切は、羽軸が黒く先端に僅かに暗色部が認められます。ここからはmedaichiの推定ですが、恐らく未換羽の外側初列風切りに顕著な暗色部が無いので、2暦年秋というよりは3暦年秋の個体の様に思えます。3暦年秋の個体にも黒い羽軸と初列先端に僅かに暗色部が残存する場合もあるらしく、まあそんなもんだろうと・・・。成鳥と成鳥未満の若鳥ってことでいいと思います。