カテゴリー別アーカイブ: 未分類

クロツグミとか・・・

 今朝は全然撮れていなかった大型ツグミ類を探して、早起きして野鳥園へ。階段下でツグミ類の声がしたので待つとクロツグミの♂が・・・。第一回冬羽の男の子だ。外側大雨覆にGC班のある幼羽が残っているし風切も褐色だ。GC ( greater coverts ) 班とは大雨覆先端にあるバフ色の斑で、ツグミ、ヒタキ等の幼羽の決め手になる場合があります。

クロツグミの幼羽から第一回冬羽への換羽は、大雨覆の内側数枚を換羽しますが、外側数枚の大雨覆は褐色の幼羽を残しています。でもってそれは翌年の夏まで残るため、第一回夏羽個体の識別は褐色の幼羽の有無を確認すればいいということになります。同様に尾羽も換羽しませんから、第一回夏羽個体では幼羽のままと思われます。

 この子は、別個体だが春のわたりで撮影した第一回夏羽。頭部、上面は灰黒色がかり、喉下に褐色班が見られる。風切羽、初列雨覆、小翼羽、外側大雨覆( GC班は摩耗してよく見えない )は褐色の幼羽のままだ。この写真では判りづらいが尾羽も同様に幼羽のままと思われます。

 この子は以前春に撮影した成鳥♂と思われる子。風切も黒く大雨覆にも褐色味のある幼羽は残存している様子はない。なにより頭部、腮から喉下が黒く褐色班がない。

残暑お見舞い申し上げます

立秋とは名ばかり、残暑とも言えないような暑さが続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。暦の上では、立秋の次は暑さが峠を超えて朝晩に秋の気配を感じる頃という意味の「処暑」となりますが、今年はなかなかみたいですね。コロナ禍も先の見えない状態が続きますが、拙ブログのお客様各位、お元気にお過ごしなされますようお祈り申し上げます。

 

こんなもんかと・・・

今朝は散歩のお父さんたちが一段落してから出撃・・・、「寝坊しただけだろう・・・」という影の声はは無視して新スコープのテスト。ん~、静かだW  気配は感じるものの出てきてくれない。こういう時は徒に歩き回るより腰を据えて待った方が良いのだ。で、撮らせてくれたのはキビタキのお嬢だけ・・・よくあることです。

あれから、スコープの接眼レンズとカメラレンズの間隔を2mm広げたり、対物レンズの長いフードを自作したりとか徐々にセッティングを煮詰めています。このお嬢の時は、とりあえずオートフォーカスで2.3枚撮って、マニュアルでピントを送ったりしながら数枚撮りました。

100枚撮って、揚げれるような写真が数枚撮れるようになったらヨシとしようかなと思っています。まあ、上の写真も鳥の後ろ、枝に着いた葉っぱあたりからピントが怪しくなっていますので、前ピン傾向は相変わらず。いまのPanasonicのDMC-GX8はファインダで見ていますが、液晶のビューを3倍レンズ付きの液晶フードを復活させることも検討中です。

コルリ入ってます・・・撮れてませんW

今朝はコルリがたくさんさえずっていました。野鳥園でコルリはハードル高いです。例によって空振り・・・W  おまけにコサメビタキ君にも返り討ち・・・。腹立ちまぎれに開き直って証拠写真揚げW

昨日は枝かぶりの写真だったので撮りなおしてあげました。

カラフトアオアシシギ、キリアイとか・・・

昨日、アオアシシギの群れの中に少々違和感のある個体がいたのだが、今日、お天気も悪く、近づいてくれなかったので確認できなかった。今日は、写真が撮れた。アオアシシギの群れの中に珍客のカラフトアオアシシギが・・・。春に引き続き入ってくれたが、今回は幼鳥→第一回冬羽に換羽中の個体。春の子とは別個体ってことですね。

29日(木)にキリアイの記録が上がっている。うまく撮れなかったので、本日、撮りなおしていたら数が増えて2羽にWW