カテゴリー別アーカイブ: 野山の野鳥

ハイタカとか・・・

171107haitakaHYさんに、展望塔前のナンキンハゼに来たハイタカ君を投稿していただいたので、本サイトに揚げてから、鳥探しに出かけると、同じ子と思われるのが北のクロマツ林にいました。カラスに追い回されてました。まあ、証拠写真ってことで・・・。北のソーラー周辺、東隣の空き地でいるんじゃないかと思っています。

171107miyamahoojiroミヤマホオジロ君は♂♀まだいます。先月は後半に台風が2個もきて、medaichi的には、この秋の渡りは、「今一、盛り上がりにかけるな~」って、もう、冬鳥来てますし~。結局、ムギ君の赤い子撮れんかったし・・・残念。本業の仕事がぐだぐだに忙しかったってのもあるんだけど、まあ、お尻に火がついている原稿あるんで、しばらくはそっちにかまけてると思います。

ミヤマホオジロ、キクイタダキ、アトリ

171101miyamahoojiro朝は寒いくらいですね。良い天気なので、張り切ってムギマキ探しましたが・・・残念W そのかわり、さえずりの丘でミヤマホオジロ君が出迎えてくれました。一緒に雌も行動していました。どっちかというと、呑気に♀がメヒシバ・・・?を(コメヒシバかもしれない)を採餌しているのを、♂が警戒してるって様子でした。171101kikuitadaki

数日前から入っていましたが、ヒマラヤザクラとトイレの間のクロマツ林にキクイタダキ10羽+。まだ、高い松の枝先、上のほうにいて降りてきてくれません。見上げの撮影なもんで頭頂部が写りませんW 証拠写真で勘弁してください。大きな声ではありませんが、良く鳴いているので、見つけるのは楽だと思います。171101atori

アトリの小群・・・20羽+。緑道にアキニレの実が落ちているような所で採餌中でした。アトリは今時分、記録はあるんですが、ほとんど1羽とかで、ちいさいけれど群れではいるのは珍しいです。冬、農耕地や草地に群れでいますが、あんまり野鳥園のような湾岸部にはいないのかもしれません。可愛い小鳥だから、冬中、観れたら楽しいんですがねえ。

ノジコがいました

171027nojiko

週末はまた、台風の影響がありそうですね。この時期になるとムギマキを探して園内や、野鳥園手前の緑道をうろつくんですが・・・。残念!  はばたきの丘でホオジロ系の地鳴きがするんでスッ飛んでいくと、ムギマキの替わりにノジコのお嬢がお迎えしてくれました。野鳥園では、あんまり逢える子ではない、地味目の野鳥ではありますが、いつ見ても白いアイリングがチャーミングですね。

人に聞けない、オオルリ・キビタキ

ruri_kibi2カメラのお客さんが、こっそりWと聞いてこられたので、こっそりお話ししました。全然どってことないんですけど、「オオルリ♀ですか~?  キビタキ♀ですか~?」ってお話しです。ちなみに、コサメビタキだったんですけどW 。ん~っ、人には聞けんですな~W   オオルリ雌は他のヒタキ類の雌に比べると別格に大きいから、目視でわかるけど、写真にしちゃうとね~ってお話し。

確かに撮影した角度とか光の条件で、1枚だけ写真見せられると「ん~っ?」っていうのは良くある話ですね。medaichiが見るポイント・・・、実際は体型なんかでわかるんだけど、2か所お話ししときます。背中からなら、肩羽と尾羽の色味の差があるかです。オオルリはどちらも褐色です。キビタキは肩羽・背中はオリーブ色かかって、尾羽は茶色かかっています。

ruri_kibi1前から見るときは、喉下の淡色部。キビタキは幅広で、オオルリは狭く見えます。オオルリは横から見ると見えない時もあります。ハッキリわかる写真を選びましたが、まあ、わかりにくい羽衣の個体もいることはいます。そういう時は、medaichiはキッパリと「わかりません!!」と言いますW とくに、「キビタキ♀」は、ネットでもサメビタキ属に化けたりしていますから、注意が必要ですね。

エゾビタキ・コサメビタキ

170910ezobitakiコサメビタキはたくさんいたんですが、この子、上の写真のエゾビタキはちょっと探しました。そうだなぁ・・・、コサメビタキとは、胸の暗色班のでかたとか、目先の色とか、羽衣でもわかるんだが、目視でパッと見た感じでは、シルエットで頭が小さく、体と翼が長く見えます。コサメビタキは頭でっかちっていうことですね。

170908kosamebitakiこの子はコサメビタキですね。頭でっかちなのがわかるでしょうか。あと、細かいことを言えば、三列風切に対して初列風切りの突出具合が短いのが観て取れます。他のサメビタキ、エゾビタキに比べて風切が短く見えますね。

サンコウチョウがいました

170831sankouchouわはは!!、思いっきり前ピンの、見事な日の丸写真ですみません。日曜の探鳥会でサンコが上がってたんですが・・・、雄雌成幼がわからんかったし、今朝は涼しかったので、秋のウォーミングアップと探しに行きました。時々鳴いてくれたので、すぐ探せました。嘴基部の黄色い第一回冬羽まではいいんだろうけど、その先が・・・。

え~っと、まぁ・・・、サンコウチョウの第一回冬羽の雌雄の区別がわからんわけで、羽衣の一部に♂の特徴がでるものなのか、出ない個体もいるものなのか?  なんか去年の今頃も同じようなこと書いたような気もします。ん~っ、全然、進歩の無いmedaichiでしたW

170831kiashishigi展望塔前の干潟をすまして歩くキアシシギ君です。今朝はタカブシギもいたようですが、medaichiは観察できませんでした。残念!