7/18(月)朝に展望塔前のナンキンハゼにコムクドリが来たとか・・・。medaichiは仕事でまにあわんかったので、お客様の橋本のかたまり氏に写真提供頂きました。ん~、♂成鳥。鳥のいない季節やけど、カメラ持ってりゃこういうのにブチ当たるってことですね。
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サメビタキで重箱の隅・・・
「今季はサメビタキ属~」等と不埒にも広言しておきながら全然撮影出来てなかったmedaichi・・・まあ要は本サイトのコラムで、サメビタキ属3種の嘴の形状について言及しておきながら、サメビタキの嘴の良い写真が無くて更新できていなく焦っていたのがホントのところです。
このところ神ならぬ「困った時の猫W・・・」で、お客様のミッツ黒猫さんに厚かましくも「サメビタキいたら写真おねがいしますう・・・」とお願いしていたら、あっさり撮っていただけましたW。しかも見上げの嘴の写真まで・・・。平身低頭・三拝九拝わけのわからない状態となりましたが、まあいいでしょう。下の画像は本サイトのコラム用に加工したものですが、左のサメビタキの嘴の写真はミッツ黒猫さんに頂戴したものです。
手元の資料によると嘴の長さはの計測値はコサメビタキ8.5-11.0mm、エゾビタキ10.5-12.5mm、サメビタキ9.5-10.0mmとあります。コサメビタキの嘴って個体差多いんですね。嘴の幅は別資料ですがコサメビタキ口角で6.5~7.5mm、サメビタキ口角で8.5~9.5mmとなっていました。(エゾビタキ不明)
意外にも一番嘴が短くておちょぼ口かと思っていたサメビタキ君が口元でワイドな大口Wと判明。①「サメビタキの嘴の形状は先端部のシャープなほぼ正三角形で下嘴の基部にコサメビタキより 狭い黄褐色の部分がある。長さは一番短い。
②エゾビタキの嘴の形状は幅の狭いシャープな真ん中の凹み気味の二等辺三角形。
③コサメビタキの嘴の形状は基部の狭い真ん中の膨らみ気味な二等辺三角形で、下嘴基部の黄褐色の部分は幅広である。
以上の3点を整理することができました。かなりサメビタキ属の嘴のイメージを修正できたと思います。
トレイルカメラde Birdwatching
少し前に、園内の水場にトレイルカメラを仕掛けて調子にのったmedaichiらのNPO法人「南港ウェットランドグループ」で、再度この4月28日(木)~5月7日(土)にトレイルカメラを仕掛けてみた。今回は2台態勢・・・。視界は狭まるが野鳥が大きく写りこむカメラと水場全体を捉えるカメラの2台だ。上のサムネではmedaichiが「声はするのに探し切らねえ~!! 」とわめいていたノジコ君があっさりと写りこんでいた。
そうだなあ、今回は何が観察できたかは言わんでおきます。下にYouTubeの動画のリンクを貼っておきますのでブログの皆様方でBirdwatchingをお楽しみください。
水場を利用する鳥たちを観察するのって楽しいですよね。まあ少し意地になって観てしまいそうな動画ではありますがmedaichiらは気に入ってます。
こんなのもいます・・・
コサメビタキで重箱の隅・・・
そうです。今季はサメビタキ属なのです。展望塔を緑道に出たあたりのサクラ道にはサメビタキ属がよくやってきます。サメビタキの嘴の写真を撮らんといかんmedaichiなのですが、ピチピチっと鳴いているのはコサメビタキでした。「んっ? 変なところにとまるなあ・・・。おまえキツツキか?」樹の梢じゃなく枯れたヤマザクラの幹にしばしばやってきます。
よく見ると嘴になんかついてるし〜。羽蟻みたいなのが飛んでます。
とまる場所の近くの幹に羽蟻と白アリのようなものが・・・。季節的にはヤマトシロアリかもしれません。羽色も暗褐色・・・とおもっていたら働きアリも写っていました。まあフライキャッチャやから飛翔性昆虫たべるわなあ。
センダイムシクイやオオルリ君も盛んにぱくついていました。本日の重箱の隅は、ヤマトシロアリ(多分)でした。間違ってたらご指摘願います。