遠い写真で恐縮ですが階段下の大型ツグミ類のポイントにクロツグミ♂が・・・。今朝はオオルリ♂、センダイムシクイ、コマドリsong、アカハラぐらいでしたが写真撮れてませんWW。この週末で個体数、種類も増えると思いますから期待大でワクワクしますね。
オオルリ♂・コマドリsongとか・・・
夜明けに、まだ寝ているワンコを蹴飛ばして散歩を済ませ、野鳥園に出かけたmedaichi・・・。入口のサクラでオオルリ♂見つけました。でも、同じく入口右の階段下で聞こえるコマドリのsongに気を散らされて撮れず、昼まで粘りましたが振られましたW。ルリつながりで植栽にいたルリタテハの越冬個体貼っときます。ルリもコマもチラチラしてるんですけどね・・・撮らせてもらえません。まあ、毎度のことです。
サクラにはメジロが来てとても賑やか・・・。しばらく「花冷え」って言うんでしょうか、サクラが開花してから結構寒かったですが、待ちかねた夏鳥たちの渡りが始まったようです。大阪城ではクロツグミも出ているようですし、これから週末にかけて鳥種も個体数も増えそうで楽しみではありますが、medaichiはしばらく仕事ですから投稿よろしくお願いしますWW。
どうしても夕暮れカモウオッチング・・・
え~、野鳥園で企画した夕暮れ「カモウオッチング」なんですが、新型コロナウイルス感染症の感染のまん延防止等重点措置により順延、あわせて同措置の延長が要請されましたので中止とさせていただきました。でもって、こういうイベントの時、medaichiらは「本来夜行性のカモ達や猛禽の攻撃を避けて、越冬中のハマシギ、シロチドリ等のシギチドリも夜の干潟で採餌しています・・・」等ともっともらしいことをお話してるわけなんですが・・・「夜中じゃみえんだろ・・・」という影の声も。
中止になってこのまま流れるのもくやしいので、秋の水場観察で威力を発揮してくれたトレイルカメラを干潟に置いてみようということに・・・。1回/10分で撮影することにしました。
ご覧の様に冬場の干潟は昼間は結構寂しくて、少しのカモ達やサギ達とか葦苅でいそがしくしているmedaichiくらいしかいません。
で、西池干潟の中央部にカメラをセットして夜間の観察、撮影にチャレンジしてみました。カメラに内蔵の赤外線光源とレンズの関係で、ほぼ真ん中の水溜まり周辺までしか写らんでしょうがやってみましょう。
おお~っ!! カモ類とハマシギが採餌しているのが撮影できました。大成功ってことですね。まあ潮の干満がありますから、満潮の時や干潮で汀線が遠い時はなんにも写っていません。ひたすら真っ暗WW
コガモやヒドリガモに混じって、昼間は観察しづらいツクシガモの群れも撮影できました。
なんとヘラサギとおもったらクロツラヘラサギではありませんか! 思いがけない収穫です。
いかがでしたか? 夜間の干潟ウオッチング。当然、medaichiらのNPOは調子にのって干潟や植栽部の夜間撮影を続けますから、また面白い画像が出てきたらご報告しますのでお楽しみに。
NIKON MONARCH M7 8×30だとか・・・③ 外観の続き
M7 8×30の外観の続きです。ん~、仕様の同じもの見比べるのって退屈極まりないんだけど、まあ後でまとめ記事書くときに画像要るし・・・。下面からは例によって見にくい場所に見にくい表記でシリアルNoと、made in C国の表示があります。
後、付属品ですが、対物レンズキャップはゴムのボディからの吊り下げタイプが付いています。観察の時は邪魔なんだけど、被せるキャップは紛失率No1だからこれでいいでしょう。1個税込330円ってNIKONさんのサイトにあったから千切れちゃってもOK。ストラップに取り付けるタイプの接眼レンズカバーは普通のタイプ。接眼レンズは唾液痕や雨滴、海水の飛沫などで汚れやすいから必須ですね。medaichiはマメに観ない時は被せるよう癖にしています。
今風やな~っと思った双眼鏡ストラップ。従来のカチッとした平織からネオプレーン素材の柔らかいものがついてますね。デザインは控えめ。別売のストラップは首のところにNIKONのロゴ刺繍が施されていますが、付属のは刺繍無し。最後にベルト通しのついた双眼鏡ポーチが・・・って写真撮り忘れたけど、まぁいいやW
外観の紹介を書いているのに覗いてみたくてしようがないのでコリメート撮影してみましたW。同じ仕様なんだから同じ視界って決まってるようなもんだが、何事も鵜呑みはいけません。まあ旧型のMONARCH7と同じく、このシリーズのセールスポイントである広くて気持ちの良い視界を確認しました。撮影の結果では今回のM7の像のほうが0.1°程実視界が広かったのですが、測定器を持ってないmedaichiですから誤差の範囲内ですね。
NIKON MONARCH M7 8×30だとか・・・②
ちょっと先走っちゃいましたねW。M7 8×30、もう少し外観を見てみましょう。ずいぶんスッキリとした形状です。ラバー外装も「ここをグリップ・・・」みたいな押しつけがましさがなくいい感じ。medaichi好み。メーカ名・機種名の表示部分も控えめな銀文字で、パッと見で「えっ? 何~?」と思うような奥ゆかしさがあります。
接眼レンズ側からみてもフォーカスリングあたりが控えめで、下のMONARCHのHGと同じですね。このM7の双眼鏡のシャーシは、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂だから前シリーズと変わってないです。
接眼レンズ内部を撮影してみても前機種のMONARCH7と同じように見えます。8×30については仕様は同じと言えそうですね。
NIKON MONARCH M7 8×30だとか・・・
当ブログのお客様は、昨年6月の拙稿で「Birdwatchingに向く双眼鏡・エントリモデルのベストバイ・・・」等というご大層なタイトルでNIKONの「MONARCH7 8×30」をご紹介したことを憶えておられるでしょうか? 粗雑なmedaichiは書きかけのまま放りだしたみたいになってますが、要は件の「MONARCH7 8×30」は廃番になっちゃって、新製品の「MONARCH M7 8×30」に切り替わっちゃったというお粗末・・・。まあ、発売して10年にもなろうかという型番だから、そのくらいのことは想像できるだろってことなんですけどね。少々ショックで立ち直るのに1年かかりましたW。
鳥のいない時期は機材ネタで誤魔化・・・いやお茶を濁すのが常套手段のくせにこれではいけません。気を取り直してYカメラへ・・・。まだ価格がこなれてないので諭吉先生が4名様出ていかれました。ここまではよかったのですがハテ困った! 旧型のMONA7を娘夫婦宅へ里子に出してしまいました。「まあ、いいっか。廃番になったのと見比べてもしょうがないし・・・」とお気楽なmedaichi。
取りあえずNIKOさんのサイトで諸元を・・・。「んっ? な~んも変わっとらん。」全幅が2mm大きくなって30g増してるくらいでした。前玉42mmのモデルは実視界が僅かに広くなってますね。ここら辺は新JISの見掛視界60度を確保するためでしょうか。広視界タイプとするにはここは大事なポイントです。参考までに8×30モデル新旧の諸元を下に貼っておきましょうか。
MONARCH 7 8×30 | MONARCH M7 8×30 | ||
倍率 | 8倍 | 8倍 | |
対物レンズ有効径 | 30mm | 30mm | |
実視界 | 8.3° | 8.3° | |
見掛視界 | 60.3° | 60.3° | |
1000mにおける視界 | 145m | 145m | |
ひとみ径 | 3.8mm | 3.8mm | |
明るさ | 14.4 | 14.4 | |
アイレリーフ | 15.1mm | 15.1mm | |
最短合焦距離 | 2.0m | 2.0m | |
高さ | 119mm | 119mm | |
幅 | 123mm | 125mm | |
厚さ | 48mm | 48mm | |
質量(重さ) | 435g | 465g | |
眼幅調整範囲 | 56~72mm | 56-72mm | |
防水性能 | 1mの水深に10分間 | 1mの水深に10分間 |
とはいうものの、新型のM7・・・、ボテッとしたラバー外装がケレン味のないmedaichi好みのスッキリした形状になってますし、メーカ名等の表記も控えめなサイズの銀文字でいい感じです。
視度調整リングにロック機構が採用されてました。調整リングを上に持ち上げて解除、視度調整の後にリングを下げるとロックされて視度調整リングが動かないようになっています。MONACHのHGに採用されてたのと同じですね。
ここまでスペックと外観だけ見ましたが、今日はあいにくの雨なのでここまで。