こんなのもいます・・・

この頃、干潟のシギチドリを観察していると、ハヤブサがアタックして飛ばしてしまうことが・・・。野鳥園近辺をうろついているハヤブサはこの子です。今日は北池東岸のクロマツ林で休憩でした。褐色の羽衣の去年生まれの若鳥君。猛禽は春から秋の一回換羽、すでに一部を換羽し始めています。

クロツラヘラサギまだいました。

medaichiは仕事だったのですが、なんでも昨日クロツラヘラサギが出たらしい。「ふ〜ん・・・」と呑気に野鳥園に来てみたら、「今朝もいるぞ〜!!」というので大慌てで撮影。この秋冬にクロツラヘラサギは2個体(成鳥と幼鳥)観察できましたが、この子は嘴がまだ肉褐色を帯びているので、どうも違う個体のようです。

虹彩はまだ暗褐色で、初列風切から次列風切の先端に暗色班があります。飛翔写真はお客様のY下さんに提供していただきました。

オオメダイチドリいました・・・

親戚筋のオオメダイチドリ大兄に展望塔前の干潟にお越しいただきました。昼近くなると水面近くの陽炎がきつくて写真はゆるいのですが勘弁願います。オオメダイチドリは1羽だけでしたがメダイチドリに混じってますので、展望塔のお客様にはややこしかったようですね。

だらしない写真ですがメダイチドリが近くに来たので1枚・・・。ここでは嘴に注目します。オオメダイチドリの嘴のほうがずっと太くて長く見えます。脚も長いので体高も高く見えます。羽色や足の色は間違いやすいのですが、オオメダイチドリはメダイチドリほど赤くはなりません。

トレイルカメラにハイタカとか・・・

medaichiらのNPO法人は「南港ウエットランドグループ」と言いますが、以前、植栽内の水場にトレイルカメラを仕掛けて大型ツグミ類の撮影をしていたのを憶えておられるだろうか。今季、また調子にのってカメラしかけたら、なんとハイタカが利用していました。この動画は南港ウエットランドグループのYoutubeチャンネルでご覧になれます。何種わかるかチャレンジしてみてはいかがでしょうかW

https://www.youtube.com/watch?v=0mBgH6Re0Dk&t=620s

 

信号トリオのシギとか・・・

展望塔前の北池干潟にいたアオアシシギにアカアシシギのマジ夏羽がくっつきました。「これにキアシシギがきたら赤青黄の信号トリオやねえ~W」とか、medaichiらはヘラヘラ笑いながら見ていたら・・・

本当にキアシシギがやってきました。

ああ、例によって蛇足的余談です。アオアシシギって小魚も捕食するんですね。

コサメビタキで重箱の隅・・・

そうです。今季はサメビタキ属なのです。展望塔を緑道に出たあたりのサクラ道にはサメビタキ属がよくやってきます。サメビタキの嘴の写真を撮らんといかんmedaichiなのですが、ピチピチっと鳴いているのはコサメビタキでした。「んっ?  変なところにとまるなあ・・・。おまえキツツキか?」樹の梢じゃなく枯れたヤマザクラの幹にしばしばやってきます。

よく見ると嘴になんかついてるし〜。羽蟻みたいなのが飛んでます。

とまる場所の近くの幹に羽蟻と白アリのようなものが・・・。季節的にはヤマトシロアリかもしれません。羽色も暗褐色・・・とおもっていたら働きアリも写っていました。まあフライキャッチャやから飛翔性昆虫たべるわなあ。

センダイムシクイやオオルリ君も盛んにぱくついていました。本日の重箱の隅は、ヤマトシロアリ(多分)でした。間違ってたらご指摘願います。