当ブログのお客様にお詫びをしなければならないのですが、前回の記事で、三脚の高さについての用語が混乱してしまいました。言い訳がましくなるのですが、三脚のメーカの仕様書をみると主な3社について、伸長有・伸長無の表現は以下の様になっています。
- Gitzo 全伸高と 全伸高(センターポールを伸ばさない状態)
- Velbon 全高(EV含む) と全高(EV無し)
- SLIK 全高とエレベーター下げ全高
伸長メカについてもセンタポールだのエレベータだの表現が違うのはさておき、全伸高・全高の扱いが違っています。語感で言えば下に図解したように、伸長メカを伸ばして「全伸高」、伸ばさずに「全高」と言うのが分かりやすいと思うのですが、カタログ読むときは注意しましょう。
でもって、身長176cmのmedaichiが最適なアイレベルを確保するためには、全高150cm前後必要ということになります。ちなみに、medaichiの持っている三脚で一番大型なのは、Velbon社の旧型番でNeo Carmagne 830です。3段伸ばすとエレベータ無しで全高178cmという大型三脚ですが、完全にオーバスペック、カーボンのくせに3㎏超えるし、ゴツくてハンドリングは言わずもがなです。でも、デジスコの超望遠撮影の時だけ頼りになりますW。
探鳥会でスコープ装荷するだけなら少々全高が足りなくても、エレベータを使用すればよいので、脚径28mm位の中型三脚でもOKでしょう。それでもエレベータは半分位にとどめておきたいものですね。近くにカメラやさんとかなくて現物見れない場合は、探鳥会や野鳥園の展望塔とかで他の鳥屋さんが使っているものを参考にするのがいいと思います。
あ~っと、medaichiは、野鳥園の展望塔にいるときは、アルミの重くてゴツい大型三脚を使っていることがあります。理由は簡単! 子供らに蹴飛ばされても大丈夫なようにですねW




野鳥園臨港緑地の野鳥園展望塔は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 休館としておりました。市民の皆様、野鳥ファンの皆様には大変長らくの間ご不便をかけていましたが、令和2年6月1日(月)より再開されます。昨日ご案内した大阪市のHPに加えて、大阪市港湾局の掲示があったので付け加えておきます。




5月21日(木)大阪府が「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」の区域から解除されましたね。懸念された感染爆発や医療崩壊をおこすことなく、また新たに一歩進めるのは、医療関係者の方々をはじめに、事業者、市民の皆様の努力があればこそです。また、不幸にして罹患されお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、療養中の方々が一日も早く全快されますよう心よりお見舞い申し上げます。