シギチドリの標識のこと(追加です)

毎度のことながら、medaichiは冬の間に本サイトに揚げているシギチドリについている標識のソースをチェックするようにしている。概ねEAAFの”Shorebird Colour Marking Protocol for the East Asian-Australassian Flyway”に準拠しているが、今回は昨年2025年の11月にupdateされていた。他に山階鳥研や台湾などの標識関係のサイトも確認するようにしている。

今回のupdateでは主にヘラシギに関する標識が追加されていた。ヘラシギの標識そのものは以前から装着はされていたのだが専用に標準化されたのかと思う。Marking Protocolそのものは国別/標識地別の色の組み合わせを列記したPDFなので、視覚的にというか直感的には把握しにくいというか慣れないとハードルが高いもんで、本サイトの方にはイラストで表示している。

「ん~? こんなかにヘラシギ紛れ込ますとわかりにくいやろな~。」と結局ヘラシギのイラストを描き起こす羽目に・・・W。当初、「なんでもヴィジュアルが大事やねん!  見やすいのが無いんなら自分でつくればええねん!! ・・・」と勢いで作ったページなんだけど、メンテが必要なのはまあしょうがないですねW。本サイトの方のリンク貼っときます。

http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/2013flag_new/new_legflag.htm

今季初のクロツラヘラサギのこと

今朝がたヘラサギ4羽の群れに3羽飛んできた。よく見ると今季初のクロツラヘラサギが1羽混じっていた。本サイトの方でお気楽に「成鳥に見えます。検証はブログで・・・」等と書いちゃったもんで、こちらで検証する羽目に・・・

冠羽は目立ちませんね。虹彩には赤味を感じます。台湾のクロツラヘラサギ保育学会のサイトを見ると、「3齢冬の個体は嘴の横縞が3/4に至り、ほとんどの個体の目下に細長い黄色の斑点が現れる」との記載があります。3齢冬以上の個体でいいとは思うのですが・・・

初列風切について、「ほとんどの風切が白くなり外側数枚の初列に黒い羽軸が残る」と書かれているので、例によってお客様のY田さんとY下さんに飛翔写真を提供いただきました。

ああ~、初列風切はほとんど白いですねえ。でも最外側のP10がなんか怪しい雰囲気がありますねえ。でもって、なおもクロツラヘラサギ保育学会のサイトを読み進むと4齢の鳥についての記載で「風切と羽軸の大部分が白くなり最外側の暗色部が残る個体もいる」とありましたから、今季初のクロツラヘラサギ君は、medaichi的には成鳥未満のsubad、4齢冬の可能性大としておきましょうか。

オオタカがオカヨシガモを捕らえたこと

朝、いつものオオタカ♀がカモを捕らえた。いい子ちゃんで展望塔前の汽水池岸に持ってきてくれたので良く観察できました。「何ガモかな~?」とmedaichi・・・。「内側次列風切が白くみえるんでオカヨシガモと違うか~」とNPOのW田氏・・・。そうですよね、翼鏡の内側が白いのはオカヨシガモの特徴ですすよね。「嘴が黄色味がかなり目立ったので♀かもしれません」ってカモの話じゃないですよねWW

おお~、凛々しい表情でドヤ顔決めてくれました。まだちょっと若いお嬢かもしれません。

んっ?  お食事中に獲物を隠しました。上空を警戒しています。

正体はこいつです。「おぉ?  なんや、やるんか!?」と鋭い眼光で睨むオオタカ。「えっ、いやそのぉ~」とあらぬ方向に視線を泳がせるトビ・・・。って、Youtubeのショート動画みたいなことしちゃいけませんよねW。まあ、お遊びならいいいんですけどね。野生動物に感情移入しちゃ変な方向にいっちゃいますもんね。

 

ツクシガモが姿を見せ始めたこと

12月も中旬を過ぎて数・頻度は多くはないもののツクシガモが姿を見せ始めた。今朝は♂成鳥が1羽南池中央に・・・。昨日12/28からいるらしいのだが・・・遠いW。気まぐれでデジスコのアイピースをズームに換装したところだったので、まあとりあえずはチャレンジすることに・・・。

ツクシガモ♂の上嘴基部の瘤状の突起はまだ小さいもののはっきりと視認できました。スコープで観察するとまだ頭部は僅かに光沢味を感じますがほぼ黒かったです。雨覆を確認することはできなかったのですが、三列風切に摩耗退色はなく、この時期だと♂成鳥の繁殖羽に換羽中の個体でいいでしょう。こないだからmedaichiは、♂の第一回非繁殖羽を探していますがさてどうでしょう・・・

 

タヒバリで思い出したこと・・・

展望塔前に来てくれたタヒバリ君を観て、以前お客さんにお写真で「ビンズイですか~? タヒバリですか~? 」と聞かれたことを思い出したmedaichi・・・。「ああ~、ビンズイって小さいし~、鳴き声違うし~、オリーブ褐色やし~・・・」等とグダグタお話したのだがイマイチお写真では違いがピンとこられなかったようでした。

この時期野鳥園にはどちらもいる。まあ、ビンズイはクロマツ林や緑地、タヒバリは干潟で観ることが多いんだけど、写真だとわかりにくいこともあるかもしれませんね。でもって「ハッキリ区別できるとこっつうとお、ああそうだ、タヒバリは爪が黒くて、ビンズイの爪はピンク色かかってますう・・・」って言ったら、「よけい判りにくいわ!!」と怒られましたww。

んなことでめげるmedaichiではないのでヘラヘラ笑っていましたが、「あっそうだ。ビンズイの爪の写真探さなくっちゃ・・・」で数年たちましたw。完全に忘れてました。まあ物がmedaichiの大好きな重箱の隅的なお話なので、写真の倉庫をひっくり返してビンズイの爪の写真を探してきました。

ん~、セキレイ科の〇〇タヒバリだの△△タヒバリとかあたりは、重箱の隅もええとこやし思いっきり地雷原なのでここらへんでスルーさせていただきます。不悪

ダイサギとかチュウダイイサギとか・・・

 

あれっ? こいつ大きくね?   今朝は渡りのチュウダイサギの群れかもというのが20羽+。この季節やとmedaichiは反射的にダイサギを探すことになります。いましたいました、まわりのアオサギやチュウダイサギより少し大きく見える子。

当然、脛から跗蹠にかけての黄色味のチェックというわけで、飛ぶのを待って撮影すると遠かったですが踵のあたりまで黄色味をおびていますから、この子は亜種ダイサギでよさそうです。も少し近くで撮影できればいいんですけどねえ・・・。

12/3に葦原の中にいましたので、今日は足の裏というか趾に注目して撮影することに・・・