カメラを検証・・・

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例によって、双眼鏡にカメラをくっつけて撮影し、その見え方を云々するというようなことに意味があるんだろうか・・・?  そんな疑問はいつもかんじてはいるのですが、以前にもやってはいるのですが、デジカメの写り方について再度考えてみました。広角24mmで撮影、緑の円は見掛け視野約50°、赤の円は約60°に相当します。仕事場にころがっていたマザーボードを撮ってみました。

test2             ①視野中央部の黄色の円で示した400pixの等倍画像を切り抜いてみました。撮って出しのjpegでなにも加工はしていません。

中央部はどんなレンズでも、まあ一番おいしい画像がでてきますから、この写真が良くも悪くも基準になります。

普段、コンデジで写真を撮っている時は、意識することはないのですが、解像感とコントラストの違いに注目してください。

 

test3 ②視野50°周辺の400pixです。さすがに、こうやって等倍で検証してみると、照明の回り方の差を勘案してみても像質は緩み、コントラストも低下しているのがわかりますが、大きく破綻しているとは言えないでしょう。

加えて、デジタル画像を素人が気軽にいじれる時代だから、拡大しピクセル等倍で検証が可能ですが、medaichiレベルの観察者が目視で確認できるか・・・っていうおはなしではあります。

 

test5

 

スケールを添えて撮影してみましたが、ボード上のプリントされた白線、おそらく0.1mm位です。野鳥でいえば羽毛の毛筋一本レベルW

ん~っ、このレベルの像質の崩れを意識することは、まずないでしょうから、双眼鏡経由のコリメート撮影、中央のサークル圏内の画像は、周辺部は若干、カメラレンズの像質の崩れが加味されるが・・・って程度で収まりそうです。

 

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