日別アーカイブ: 2018-11-12

ミサゴのお立ち台を復旧したら・・・

9月の台風21号でぶっ壊された、南池干潟と北池葦原のミサゴ君のお立ち台なんだが、再建することができました。北池芦原のお立ち台は試験的に距離を近づけたせいか、とまりがよくありませんWW。南池干潟のは、ほぼ旧位置に再建したので本日もとまってくれました。むむっ、ミサゴの瞬膜が撮れてますねえ・・・。

ふつう、まぶたは上下に動きますが、鳥や爬虫類には、瞼とは別に水平方向に動いて眼球を保護する透明又は半透明の膜があります。 第三眼瞼ともいわれています。 鳥や爬虫類が瞬きをするとき、目の内側から瞬間的に出てくるため「瞬膜」と呼ばれていて、獲物を獲るときなど眼球を保護するためにあると考えられています。

左の写真は、medaichi撮影のウミネコの瞬膜です。我ながらよく撮れてます・・・って、良い子はマネしないようにね。変な鳥屋になりますよ~W 話を戻しましょうかW。

イラストマップにミサゴのお立ち台を落としてみました。南池のお立ち台はmedaichiが考えていたミサゴの飛び立ち距離・100mあたりだから、ブラインド内ならOKでしょう。北池葦原の旧位置はほぼ70~80mで、まあギリってことだと思います。今回、試験的に復旧した位置は約50m、この位置だと、展望塔内の話し声だとか聞こえますし、動き回る気配も感じられます。

窓から望遠レンズがニョキニョキ飛び出してうるさかったら、まあ、ミサゴ君も落ち着かんってことでしょうね。つうことで、北池葦原のお立ち台ですが、今回の位置は却下!!! 旧位置まで戻すことにしますので悪しからず。旧位置まで戻して、ミサゴ君が良くとまるようになったら、野鳥ミサゴ撮影の距離感としてよく憶えておいてください。野外でブラインド無しなら、まず近づけない距離だと思います。