日別アーカイブ: 2019-05-12

メボソムシクイとか・・・

メボソムシクイが入り、オオムシクイの声が聞こえるようになると、「春の渡りも終わりかな~」なんて雰囲気が漂ってきます。今まで上げてなかった子ですが、お馬鹿なmedaichiは、写真だけ撮って種名をファィルに書き込まなかったので「この子メボソだっけ、オオムシクイだっけ・・・?」と悩む羽目にWW

この子は「ヴィ、ヴィッ」という地鳴きと「チョリチョリ・・・」というさえずりを確認していますからメボソムシクイWW   5月10日の時点で、センムシもエゾムシもメボソもムシクイは3種いますから面白いですね。

今回、写真を撮って気づいたのは、下嘴先の暗色班の入り方・・・、中央は橙色で両脇に暗色部が入っています。それと下面の黄色味ですが、センムシは下尾筒周辺が黄色味を帯びますが、メボソムシクイは下面中央と下腹の両脇部が黄色味を帯びることです。野鳥園のムシクイ4種の中では一番黄色味を感じます。

ヨーロッパトウネンのこと・・・

5月2日(木)、西池干潟のトウネンの群れの中に、ヨーロッパトウネンの夏羽を観察した。第一回冬羽や越冬の冬羽の個体は良く観察されるが、夏羽は珍しい。medaichiも野鳥園ではずいぶん昔に見たような記憶があるだけだ。喉下の白色部や、肩羽の広い暗色班、三列風切の暗色班と赤褐色の羽縁が顕著でありわかりやすい子だった。