月別アーカイブ: 2020年5月

こんなもんかと・・・

今朝は散歩のお父さんたちが一段落してから出撃・・・、「寝坊しただけだろう・・・」という影の声はは無視して新スコープのテスト。ん~、静かだW  気配は感じるものの出てきてくれない。こういう時は徒に歩き回るより腰を据えて待った方が良いのだ。で、撮らせてくれたのはキビタキのお嬢だけ・・・よくあることです。

あれから、スコープの接眼レンズとカメラレンズの間隔を2mm広げたり、対物レンズの長いフードを自作したりとか徐々にセッティングを煮詰めています。このお嬢の時は、とりあえずオートフォーカスで2.3枚撮って、マニュアルでピントを送ったりしながら数枚撮りました。

100枚撮って、揚げれるような写真が数枚撮れるようになったらヨシとしようかなと思っています。まあ、上の写真も鳥の後ろ、枝に着いた葉っぱあたりからピントが怪しくなっていますので、前ピン傾向は相変わらず。いまのPanasonicのDMC-GX8はファインダで見ていますが、液晶のビューを3倍レンズ付きの液晶フードを復活させることも検討中です。

新スコープの合焦範囲を確認してみる・・・

今季からデジスコ用のスコープをKOWA TSN-774からTSN884に替えてみた。まだ、納得いく撮影ができていない。モヤモヤというか難物というか、手ごわいのである。焦点深度が浅いであろうことは予想していたのだが、カメラとの相性とかわからんし、手探り状態。でもって、「オートフォーカスで合焦する範囲もわからんでどうこうしてもな~」みたいなことになって、例によって検証用の仕掛けをでっちあげてみた。

なんてことはない、糊パネにチェッカを貼り付けてオートで合焦させ、その横に定規をとりつけただけW

早速試してみた。OH!! 10cmのところを0基点として、手前には数cm使えそうだが、奥には2cmですでに怪しい。小鳥の撮影距離だと大きめの卵一個位しかないうえに、前に寄っている。つまりピントの美味しい部分が前にあるのだ。野鳥の眼にオートでピントを合わせると、姿勢がこちら向きの場合なら尾羽はボケるのだ。

前ピン気味もええとこなのがわかったので、オートで合焦させてからマニュアルでフォーカスを僅かに奥に送ってみた。ん~、まあ、斜め姿勢ならなんとかなりそうだが、かなり面倒だし、ムシクイとか止まってくれない鳥には無理っぽい。「絵作りを楽しむ・・・」等という高尚な趣味はないので、成功率優先で、小鳥のデジスコ用としては従来のTSN-774で行こうか。

干潟の遠い鳥とかならOKだし、明るいからアドバンテージあるし、観察用としてなら視界も広くて快適なので文句はないわけで・・・。まあ、気分次第で・・・ってことになりそうです。

コサメビタキ・ビンズイとか・・・

先日返り討ちにあったコサメビタキ君を探しに・・・。園内少々風があって今日もダメかと思っていたら、展望塔横の桜並木にいたWW  鳴いてくれてたので世話無しでした。ん~、同じような写真はいっぱいあるんだが、まあ、ここら辺の鳥は撮ってしまいますW

季節的にmedaichiは夏鳥とか、渡り鳥を撮らんといかんわけで、今朝もサンコとか、マミチャ、マミジロ狙い・・・。オオルリ・コルリ・キビタキ・ムシクイ3種は一通りいました。さえずりの丘でサボっていると「ズィィ~」の声といっしょにビンズイ君が降りてきました。

降りてくれたので追いましたが、下草が伸び気味なのでこの程度の証拠写真しか撮れませんでした。悪しからず。

気を取り直して大型ツグミ類を探しに行きましたが、アカハラ君しかいません。ちなみに大型ツグミ類の第一回冬羽あるいは第一回夏羽の大雨覆の羽先は、白やバフ色で並んで線が入っている様に見えますね。この子も綺麗ですが第一回夏羽の若鳥君ってことですね。

センダイムシクイ、アカハラ・・・

デジスコ用のスコープをKOWAの774から884に替えてチャレンジしているので少々苦戦気味WW。背景が圧縮されて被写体が立体的というか、浮き立ってくるような描写は面白いけど、被写界深度の浅いことには手を焼いてます。その辺にいたセンダイムシクイ君ですが、今までとちょっと変わった写真になったので揚げときます。

マミジロ狙いで出撃したのですが空振り・・・。これまた、そこら辺にいたアカハラ君です・・・。逆光で、今までのmedaichiなら撮影しようともしないアングルですが、KOWA884の描写のテストということで撮影しました。medaichiの写真は分かりやすさ最優先で、面白みや遊び心とは縁のないものばかりですが、描写のテストなのでいろんな条件で撮影しています。