カテゴリー別アーカイブ: 野山の野鳥

ムギマキとか・・・コネタも

展望塔でお客さんと例によってお馬鹿な話をしていると、「ムギマキの若君いたよ・・・」とか。「成鳥♂やないのか~、まあいいや、サクッと撮ってこようか・・・」とさえずりの丘の野葡萄へ。カメラのお客さんが二人、「出てるよ~」と教えてくれた。カメラをセットすると、さすがムギ君と相性の悪いmedaichiの本領発揮で、それ以降出てこないWW

「またかよ~、K村さんに写真もらおう~っと・・・」とめげないmedaichi。K村さんにお願いすると、野葡萄を前にからめた綺麗な写真を撮っておられる。(上の御写真) 「あっ、尾羽の基部写ってる写真もほしいですう。♂♀わかんないから・・・」と厚かましいお願いをしてみた。

ということで尾羽基部の確認のためにいただいたお写真

ハイ、ここまでは本サイトに揚げましたが、こっからブログのお客様用のおまけです。若い子の写真では、喉下の色がどうこうとか、目の後ろの白斑だのああだこうだ言われる場合もありますが、medaichiはただ1か所、尾羽の基部しか見ません。左の子は以前medaichiが撮影しておいた♂の1Y第1回冬羽です。姿勢がいまいちですが、尾羽の基部に白色部が見えますね。右のK村さんにいただいたお写真の子には、尾羽基部に白色部は見えませんから♀ですね。

ん~、上の写真はイマイチ姿勢が悪くてよく見えないので、ムギマキ♂1stwの写真を探してみた。うん、この方が尾羽基部の白色部がわかりやすいですね。って、この子はわりと♂の特徴がでているわかりやすい子かもしれません。

アリスイ来ました・・・

展望塔前のナンキンハゼにアリスイ君が来てくれました。枝葉が被ったややこしい所に座り込んでいたのでフォーカスが引っ張られます。やむなくマニュアルでピントを送ってなんとか撮影。ん~、アリスイの正面顔ってドーナツというかバームクーヘンというか、同心円様に羽が並んで変な顔だなあ・・・。まあ、そのうち撮りなおしのチャンスもあるでしょう。

まあ、季節ネタやしジョウビタキも揚げておきましょうか。さすがに成鳥♂ですね。接近させてくれません。野鳥なんだから当然と言えば当然なんですが、そのうち撮りなおしのチャンスもやってくるでしょうW

キセキレイのこと・・・

普通見慣れたセキレイは、大雑把に川の河口部或いは都市部にハクセキレイ、中流域にセグロセキレイ、上流の山地・渓流域にキセキレイって棲み分けているわけで、野鳥園のような河口部・埋立の市街地にはハクセキレイしかいない。とは言うものの、春秋の渡りの季節ならセグロセキレイを含めて通過しているので、野鳥園で観察できないわけではないです。

別にmedaichiが不精をかましてるってわけではないですが、本サイトにも揚げたことありません。理由は、今朝もそうですが薄暗い緑道でシャッタスピードも上がらんのに、やたら尾を振るセキレイは苦手です。ノイズを嫌ってiso感度は400、せいぜい上げても800で撮影しますから、例によって上のような大量のボツ写真を・・・。

嘴が基部まで暗色、足も肉色だけどかなり暗い色合いなので成鳥だろうと・・・。喉下はほとんど白いから♀成鳥でいいのかな。♀の冬羽と第一回冬羽は見分けにくいそうなんですがどうだろう?  ん~、判らんってことは無いんでしょうけどね。「キセキレイか~」なあんて言わず、よく観察せんといかんですね・・・反省。

キビタキ♂とか・・・

ここんとこ地味目の茶色い鳥ばっかだったので、今朝はマジ探しました。まあキビタキは鳴き声を頼りに探しやすいと言えば探しやすいんですが、撮れる撮れないはその時次第ですね。今朝の子はちょっと露出が厄介な状況で黒色部がつぶれ気味ですが、まあうまく処理できた方だと思います。

ブログのお客様にはおまけ。オオムシクイの「ジジッ!」という声ばかりしていましたが、この子は短く「ヒッ!」と強めの地鳴き、バフ色かかった眉班、下嘴の暗色班、肉色かかった足の色でエゾムシクイ。

サンコウチョウとか・・・

青い子も黄色い子もいるんだが撮影できる所に出てきてくれない。アラカシの枝先にちょっと大きめのヒタキがポテッと落ちてきた。逆光だしルリ♀かな~と取りあえずファインダを覗くとサンコウチョウだったW。上半身しか見えてないが、まあ証拠写真ってことでいいだろう。

青い子の成鳥は出てきてくれませんが、一年生、第一回冬羽の♂がいました。サイドからの逆光でどうにもなりませんがシャッタを・・・。まあ季節ネタだしいいっか。

オオムシクイは個体数もたくさん入っていたし、よく鳴いていたのでてっきりオオムシクイと思って撮影したら、下嘴がオレンジ色で無班、暗色班がありません。この後の連写のうちの一枚に頭央線が写っていたのでセンダイムシクイ。

エゾビタキ・コサメビタキとか・・・

緑道の後ろの電線がお気に入りで、たまにしか前まででてくれないエゾビタキ君・・・。まあ、この手の鳥は飛んでも元の枝先に戻ったりすることが多いので、一度見つけると後は撮影できる。高い枝先にいることが多いので、空抜けにならないよう背景探しでアングルをこまめに探すとかそれなりの手間はかかりますW。

同じく高い枝どまりのコサメビタキ君・・・。アングル、下から見上げだし・・・、光が直射でコントラスト付き過ぎだし・・・。medaichiの嫌いな撮影ですが証拠写真となるとそうも言ってられませんから、何とか写真になるよう頑張ります。

月が替わってから天気に恵まれないこともあって野山の小鳥たちが全然撮れていません。オオルリ♀成鳥とかキビタキとかいることはいるんだけど、青い子や黄色い子は撮れずでmedaichiは焦って言います。野鳥を観ながら撮影ってとても楽しいんですが、撮らなきゃいけないってなると胃が痛くならんでもないですね。根がお気楽なもんで「明日がんばろう~♪♪」なんてヘラヘラ笑っていますが・・・。

とりあえずキビタキ♀