毎度の季節ネタで恐縮ですが、野鳥園のヒマラヤザクラが、本日、3輪開花していました。チベット高原地方の原種で、日本の桜の先祖ではないかと言われているようです。日本の桜と違って、寒くなり始める晩秋から初冬に開花します。メジロが喜んで吸蜜しますから、また撮ってみます。
ハイタカとか・・・
HYさんに、展望塔前のナンキンハゼに来たハイタカ君を投稿していただいたので、本サイトに揚げてから、鳥探しに出かけると、同じ子と思われるのが北のクロマツ林にいました。カラスに追い回されてました。まあ、証拠写真ってことで・・・。北のソーラー周辺、東隣の空き地でいるんじゃないかと思っています。
ミヤマホオジロ君は♂♀まだいます。先月は後半に台風が2個もきて、medaichi的には、この秋の渡りは、「今一、盛り上がりにかけるな~」って、もう、冬鳥来てますし~。結局、ムギ君の赤い子撮れんかったし・・・残念。本業の仕事がぐだぐだに忙しかったってのもあるんだけど、まあ、お尻に火がついている原稿あるんで、しばらくはそっちにかまけてると思います。
ミヤマホオジロ、キクイタダキ、アトリ
朝は寒いくらいですね。良い天気なので、張り切ってムギマキ探しましたが・・・残念W そのかわり、さえずりの丘でミヤマホオジロ君が出迎えてくれました。一緒に雌も行動していました。どっちかというと、呑気に♀がメヒシバ・・・?を(コメヒシバかもしれない)を採餌しているのを、♂が警戒してるって様子でした。
数日前から入っていましたが、ヒマラヤザクラとトイレの間のクロマツ林にキクイタダキ10羽+。まだ、高い松の枝先、上のほうにいて降りてきてくれません。見上げの撮影なもんで頭頂部が写りませんW 証拠写真で勘弁してください。大きな声ではありませんが、良く鳴いているので、見つけるのは楽だと思います。
アトリの小群・・・20羽+。緑道にアキニレの実が落ちているような所で採餌中でした。アトリは今時分、記録はあるんですが、ほとんど1羽とかで、ちいさいけれど群れではいるのは珍しいです。冬、農耕地や草地に群れでいますが、あんまり野鳥園のような湾岸部にはいないのかもしれません。可愛い小鳥だから、冬中、観れたら楽しいんですがねえ。
ノジコがいました
Nikon Monarch HG10×42・・・なんてね。
アハハ!今月、全然揚げてないや~って、お客さんに怒られますね。本サイトの方も、撮影スランプ・・・。長雨とか台風で、カメラ持ち出してないってのもあるんですけどね。でもって、毎度おなじみの「機材ネタ」でお茶濁し~。え~っと、今回の子は「Nikon Monarch HG 10×42」で~す。上の写真の真ん中の子です。
えっと、左端の子は、2002年ごろ売り出しの、Nikonモナークシリーズの初号機・・・。medaichiが野鳥園のレンジャやってた頃、デスクの上に置きっぱで使い倒してた子です。右端の子は、おなじみのmedaichiの鳥見の標準機のスワロ君です。
Nikonのモナークシリーズって、鳥やさんならよくご存じですよね、Monarch5・Monarch7とシリーズを追加し、いまや鳥見の定番シリーズになった感があるヒット商品です。medaichiの使ってた初号機なんか「ただモナ・・・」とか言われましたW 当時のトレンド、コンパクトなダハ機、ラバー外装、窒素ガス封入の防水機ってことで即買いしました。
ただモナの初号機君さすがに十数年使い倒していると、ラバー外装は浮いてブカブカしてくるし、目当ても変形・破損してきます。万事大雑把で適当なmedaichiでも、さすがにイラっとくるようになったので、めでたく引退~ってことに。野鳥園は干潟とかメインで鳥が遠いので、普通は10倍機を使います。でもって、medaichiも10倍機に慣れていますので、ここら辺で後釜を探すことに・・・
つづきます。
人に聞けない、オオルリ・キビタキ
カメラのお客さんが、こっそりWと聞いてこられたので、こっそりお話ししました。全然どってことないんですけど、「オオルリ♀ですか~? キビタキ♀ですか~?」ってお話しです。ちなみに、コサメビタキだったんですけどW 。ん~っ、人には聞けんですな~W オオルリ雌は他のヒタキ類の雌に比べると別格に大きいから、目視でわかるけど、写真にしちゃうとね~ってお話し。
確かに撮影した角度とか光の条件で、1枚だけ写真見せられると「ん~っ?」っていうのは良くある話ですね。medaichiが見るポイント・・・、実際は体型なんかでわかるんだけど、2か所お話ししときます。背中からなら、肩羽と尾羽の色味の差があるかです。オオルリはどちらも褐色です。キビタキは肩羽・背中はオリーブ色かかって、尾羽は茶色かかっています。
前から見るときは、喉下の淡色部。キビタキは幅広で、オオルリは狭く見えます。オオルリは横から見ると見えない時もあります。ハッキリわかる写真を選びましたが、まあ、わかりにくい羽衣の個体もいることはいます。そういう時は、medaichiはキッパリと「わかりません!!」と言いますW とくに、「キビタキ♀」は、ネットでもサメビタキ属に化けたりしていますから、注意が必要ですね。


