ヘラサギで妄想したこと・・・

今朝は出撃が遅れて途中の緑道でY岡さんに「ヘラサギ来てます・・・」と教えていただいた。展望塔のコバさんによると北西奥の鋼管前にいるとのこと。「北観察所から撮れそう・・・」と突した。お昼近くなると、この季節でも空気の揺らぎが出て撮影は少々ムズい。

例によってボツ写真を大量生産しながらアレコレ小細工していくと、使えそうな写真が数枚。ヘラ君が隠れたので写真を確認していると、「んっ?、この子、上嘴端の黄色部に黒子・・・、見たことあるぞ~!」と・・・。

でもって、過去記事を検索すると今年2023年1月28日の記事がヒット。左の冠羽のある子の嘴の黄色部を上の写真と比べてみてください。「この子、恐らくペアリングしているであろう右の子に比べると、体も少し大きいし嘴も長めに見えるので、成鳥♂」と思った子じゃね? という次第・・・。今は秋ですから冠羽は無いですけどね。

当然、「嘴の様子なんか成長過程でかわるし、そんなんmedaichiの妄想やろ・・・」とのお声もおありだろうが、ヨーロッパのヘラサギ関係のサイトで、成鳥あるいは4暦年以上の鳥の場合「黄色い嘴の先端の形と大きさは個体によって異なる(個体を識別するための印として使用できる)。」との記載もあったので、そうだなあ、「この子、前に見た子と同じじゃね?」ってのは、「妄想」というよりは、英語の「perhaps」<「maybe」<「probably」確度80%、つまり「確度の高い推定」Wとしておきましょうか。

でもって、medaichiは「お帰り~っ!!」と言ってあげました。

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